じゃり豆

更新日:2022年10月19日

じゃり豆の写真

「じゃり豆」は千早赤阪村でお正月によく食べられてきた料理です。大豆の他に全部で7種類の食材を使い、すべて大豆の大きさ位のさいの目に切ります。細かいものを「じゃり」ということから、「じゃり豆」という名前がついたといわれています。おせち料理には色々ないわれがありますが、この料理は「こまめに動くように」という意味が込められているそうです。また、黒豆が手に入らない時の代用品だったという説もあるようです。

材料 6人分

  • 水煮大豆 300グラム(乾なら約1合、130グラム)
  • にんじん 中1/3本
  • ごぼう 1/2本
  • 大根 55グラム
  • ちくわ 1本
  • こんにゃく 約1/5丁
  • 高野豆腐 1/2個
  • だし汁 400ミリリットル
  • 砂糖 大さじ1
  • 濃口しょうゆ 大さじ1+小さじ1/2
  • みりん 小さじ1

作り方

  1. にんじん、ごぼう、大根は皮をむき、さいの目に切る。ちくわとこんにゃくもさいの目に切る。
  2. 高野豆腐はぬるま湯で戻して水気を絞り、さいの目に切る。
  3. 鍋に水煮大豆と1.を入れ、ひたひたになる程度にだし汁を入れて煮る。
  4. 材料が柔らかくなったら砂糖としょうゆを入れ、ひと煮立ちさせてから2.を入れ、30分位弱火で煮る。
  5. 冷まして味をなじませる。
栄養価

エネルギー72kcal、たんぱく質6.1g、脂質2.5g、カルシウム71mg、食物繊維2.4g、食塩相当量2.4g

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