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火災を防ぐ

更新日:2019年03月18日

最近の「消防白書」から導き出されたデーターによると

1日あたりの火災による死者の数は平均6人!

死者の発生率の全国平均は、人口10万人当たり約1.7人。

火災による死者は冬と夜中に多い。

死に至る原因は、やけどが46%以上。一酸化炭素中毒や窒息が約41%。

逃げ遅れによると考えられる死は約62%(気がついたら炎や煙に包まれ、逃げ道を失ったと思われるもの)。

住宅火災による死者の半数以上が高齢者

木造住宅火災での死者が圧倒的に多い。

たばこが原因と思われる火災による死者が第1位、ストーブによる火災の死者が第2位。

ふとん、衣類に火がついて焼死にいたるケースが多い。

死者の約46%は睡眠中の出火による。

出火原因の約65%が「失火」。すなわち不注意や不始末から火事。

放火(および放火の疑い)も、火災原因の約23%と多い。 放火の時間帯は、午後10時から午前4時までの間で約51%を占め、2時から4時までの間が最も多い。

たばこの火とこんろの火による火災は、全体の約20%

ストーブによる火災は、洗濯物を乾燥させようとして起こるものが最多。

これが火災だ!

フラッシュオーバーした火災の写真

火事の燃え広がり方

火事での「初期消火」の段階のイラスト

「初期消火」の段階

初期消火の「初期」とは、火事を「発見してからの時間」ではなく、「火事が起こったそのときから、せいぜい3分前後まで」のことです。

壁やふすまなどの「立ち上がり面」に炎がある間は、私たちで消火活動ができ、そこまでを「初期消火」といっています。火が天井に届くようになるともはや消火活動は危険です。

消火リレーのイラスト
部屋が燃えて煙がもくもくしているイラスト

煙は「毒ガス」

建物火災の煙には、塩素系の科学物質が大量に含まれています。また、室内には一酸化炭素も充満します。これらを吸い込むと、窒息したり筋肉や感覚の働きがなくなったりして倒れます。

 階段の上と下は酸欠状態になりやすい場所です。空気中の酸素が極端に少なくなり、意識を失います。

煙が増えてきたら即脱出。暗やみの中では壁づたいに体を低くして避難。

火事で助けを呼んでいるイラスト
家が燃えているイラスト

いっきに燃え上がる

室内の火事は、天井など上方に炎が広がると、まもなくしていっきにバーツと爆発的に火は燃え上がります。

ここまでの時間は5分から7~8分くらいといわれています。

火災予防と消火の備え

地震でいちばん恐ろしいことは、火災の発生です。瞬時にして建物がつぶれるという被害は、むろん大惨事です。そのうえ、小さな火事が大きくなってわがまちが焼きつくされれば、すべてが失われます。

地震のあとに付随して起こる火災を「二次火災」と言います。

その元にわが家だけはならない、絶対にわが家は「火元にだけはならない」と強く考えて具体的に備えを固めておきましょう。

台所の注意

台所のコンロの火をつけたまま電話をしている女性のイラスト

ガスこんろの上方に棚を作らない。

棚があっても、燃えるような物を置かない。

ガス台の周りに燃えやすい物を置かない。食用油は、低い位置、安全な場所に置く。

油料理のときは、火のそばを離れない。

炊事の火から離れるときは、火を消してから。

ガス器具の種火はつけっぱなしにしない。

 トースターなどの電熱器具はコンセントにつなぎっぱなしにしておかない。

 火を離れてつい長用事。いつの間にか火のことを忘れてしまうこともあるらしい…。増えている”天ぷら火災”の原因!

危険物の注意

火気から遠ざけて保管する。

危険物のイラスト

アイロン、ドライヤーはコンセントにつなぎっぱなしにしておかない。

タバコの吸いかけを灰皿のふちやそのへんのかどにちょっとと思って安易に置かない。

仏壇そろうそくや線香は火をつけたままにしない。離れるときは消す。

蚊取り線香は、安全な器具で、安全な場所に。

タバコと灰皿,アイロンなどのイラスト

ストーブの注意

人の動きのじゃまにならない位置に置く。

障子、ふすま、カーテンなどからは離して置く。

対震自動消火装置の作動を、時々確認する(綿ぼこりをこまめに掃除する)。

給油時、ふたのしまりを確認する。

ガスストーブ近くにカーテンそしてその上に洗濯物のイラスト

消化の備え

消火器,バケツ,水をはったお風呂等の写真

消火器を手元に用意しておくのが望ましい。

ふろの残り湯は、すぐに捨てないでとっておく。バケツも最低2個は用意しておく。

洗濯機にも水を貯めておく。

三角バケツも便利で有効な器具です。

消火器の使い方

消火器の使い方の写真
 油鍋に火が入ったときは…。

消火器は、液体系銃は使用しないこと。粉末消火器は、再燃することもあるので、消したあとの処理を十分に!

シーツなど広い布をぬらしてかぶせる。 いきなり水をかけない。燃える油が四方に飛び散り、危険。

火が上がっている鍋に布を被せようとしているイラスト

火事からいのちを守る

避難・その場そのとき

「火事における死者の発生は、避難の失敗と、煙による窒息死が原因であることが大部分であって、焼死という言葉が示すような火炎に巻かれて死亡するといった事故は稀であると考えられる…」tp、元日本火災学会会長でもあった学者は述べ、次のように続けています。 「火災による死者は『焼死』と表現されていかにも直接火炎に包まれて死に至った印象を与え、火に直接接しなければ危険は少ないといった誤った思いをもたせたりしているが、実際は火のない場所で死亡が起こるのが大多数の事例である」。 「火のない場所での死亡」というのは、火事という燃焼によって生じた酸素不足または無酸素の空気が、火災室はむろん離れた場所にも急速に流れ、それを吸うことで起こる惨事です。 近年の気密性の高い構造の住宅では、燃焼時の新しい酸素の供給は緩慢なはずなので、無酸素の空気が発生しやすい理屈です。それはまた不完全燃焼による有毒ガスや一酸化炭素の発生、すなわち煙をより多くさせ、しかも気密性が高いゆえに充満しやすいことも加わってますます窒息や失神、昏倒の危険が増えているといえます。 「いのちあってのものだね」といいます。火災のときの非難を日頃から意識しておきましょう。

「火事だっ!」と気づいたとき

弱者優先!

高齢者、障害のある人、子どもなどをとにかくすばやく外へ 

火事の家から脱出した家族のイラスト

着物、品物にこだわらない!

「着の身着のまま」でまず脱出! 寸刻をあらそって外へが原則 

火事の家から逃げているイラスト

炎の中を非難するとき

思い切っていっきに走る!

できれば(ふろの残り湯を頭からかぶるなどして)全身を濡らして、あるいは夜具をすっぽりまとっていっきにつっ走る!

煙を吸わないようにする!

低い姿勢で外へ!

顔を床面につけるような姿勢で外へ!(わずかに煙のない空間がある) 

煙をさけるため床の下をはっているイラスト

濡れタオルを当てる!

布を濡らして口、鼻に当てて煙の中を通る。

口元を布で抑えている女性のイラスト

ビニール袋をかぶる!(透明の大きい耐熱ビニール!)すっぽりかぶってあごの所でで絞り、中の空気を呼吸しながら行動する。

ごみ袋を被っている男性のイラスト

絶対に戻らない!

大切な物があっても、建物内にはもどらない!

逃げ遅れの者がいるときは必ずすぐに消防に伝えること!

火事の家に向かって叫んでいる女性と支えている男性二人のイラスト

室内での初期消火活動のとき

煙が増えてきたら避難!

台所のコンロの火を消火している女性のイラスト

炎が天井へ移ったら外へ!

火事の部屋から逃げている男性のイラスト

(消化の「深追い」は禁物。無我夢中にならず、あたりの変化に注意を!)

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