現在のページ

地震に備える

更新日:2019年03月18日

阪神・淡路大震災が教える 心構え

活断層が動いた!〜直下の大地震はどこにでも起こりうる~

淡路島から神戸を通って宝塚市方面に走る断層が、突然ずれて大地がもうれつに揺れ動いた、こうして大きな被害がひき起こされました。

大地震の災害の原因は「活断層」であったということ、その「活断層」じゃ日本国中どこにでもあるということ、すなわちどこでも大地がずれて大地震が起こりうるということ---だれもがこのことをはっきり知ることになりました。

つまり、地震への備えを十分にしておくことの重要さを、改めて教えています。

北淡町(淡路島)の震源地の地上に出現した断層の写真

北淡町(淡路島)の震源地の地上に出現した断層。[阪神・淡路大震災/1995年]

突然襲ってくる 地震への備え〜つねに ”迎えうつ” 心構え〜

家屋や門、塀などが崩れている写真

大自然の現象を押さえ込むことはできません。そのかわり「いつでも来い」といった迎えうつ姿勢が大切です。

わが家の家屋や門、塀などの弱点の点検、けがをしない室内の安全、火災を防ぐ備え、震災後の生活維持の備えなどがその主な項目です。

わが家の備え~まんべんなく、あれもこれも!~

三世帯がテーブルを囲んで集まっているイラスト

「ここは、地震などないところ」阪神地区でも多くの人がそう思いこんでいました。ですから、かねてからの心の準備も具体的な備えもほとんどありませんでした。

 しかし、「地震などないところ」は、日本列島ではどこもないことがわかりました。家族全員で話し合い、確かめ合って、あれもこれも具体的に用意しましょう。

地域社会での備え~人々の協力~

老夫婦宅へ訪問している男女二人のイラスト

阪神・淡路大震災のあの大災害発生の直後は、近隣の助け合いが力強く行われています。それはまた、人の心の自然の働きから出たものに違いありません。

もともとあるそのような人の自然の気持ちは、日頃から一つにたばねられて、いざというときに大きな力となることが期待されています。「自主防災組織」の結成や活動が望まれる理由です。

地震のメカニズム 地震はなぜ起こる?

断層が記載されている図

地球の岩盤が移動している

海底を走る山脈の頂上(海嶺)から地球内の物質(マグマ)がたえず噴出を続け、固まって海底の岩盤となります。この岩盤は一定の方向に、1年間数cm程度の速度で移動しています。

これを「プレート運動」と言っています。

地球はこのプレートがいくつも張り合わさって球形をなしていますが、その境目は地震の多いところです。日本列島は、下図のように4つのプレートが接触しています。

プレートの名前と日本大陸のイラスト

接触してもぐりこむ岩盤

移動してきた柔らかい岩盤は、陸地を乗せた堅い岩盤とぶつかり、その下にもぐりこんでいきます。一方、陸地の岩盤は引きずり込まれるのでものすごい圧力が生じて、岩盤の大小の破壊が繰り返されています。それが地上へ伝わる、すなわち地震です。

もぐり込む岩盤の説明のイラスト
岩盤の移動のイラスト

「海溝型」地震

引きずり込まれる陸地の岩盤が限界に達してついに跳ね返るときが来ると、最大級、縦・横数十kmから百km以上にわたるような岩盤の大破壊が生じます。いわゆる巨大地震です。

こういう海の底の地殻の破壊現象を「海溝型」とか「海洋型」地震と言います。陸地の広い範囲にわたって大きな被害を与え、また、広範囲の大きな津波を起こします。

陸地に起こる「直下型」地震

プレートのぶつかり合いで起こる圧力は陸地を圧迫、圧縮し、断層のずれをひきおこしたりして地表近くの地殻が破壊されます。これが「直下型」の地震です。

1948年福井地震の写真

[福井地震/1948年]

「断層」と「活断層」

断層というのは、地殻が一つの面を境にしてお互いにずれているところのことです。太古の昔から何度も地震が起こっているところであり、日本列島のいたるところに無数にあります。

この断層のうち今後も必ずずれ動くことが考えられる場所を「活断層」という学術用語で表しています。

活断層のずれによる地震や地表近くに起こる直下型地震は、割合狭い範囲にしか影響ありませんが、その範囲の内側の被害はきわめて甚大であることが特徴で、阪神・淡路大震災はそれをあらためて見せつけました。

「直下型」地震の被害
1948年長野県西部地震の写真

[長野県西部地震/1984年]

1995年阪神・淡路大震災の写真

[阪神・淡路大震災/1995年]

1923年関東大震災の写真

[関東大震災/1923年]

「海満型」地震の被害
1978年宮城県沖地震の写真

[宮城県沖地震/1978年]

1964年新潟地震の写真

[新潟地震/1964年]

1993年北海道南西沖地震の写真

[北海道南西沖地震/1993年]

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 総務
〒585-8501 大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分180番地

電話番号:0721-72-0081(直通)
ファックス:0721-72-1880

メールフォームによるお問い合わせ