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第3回千早赤阪村特別職報酬等審議会

更新日:2019年03月18日

第3回千早赤阪村特別職報酬等審議会の要旨

日時

平成22年8月6日(金曜日) 午後2時00分~4時15分

場所

役場第二会議室

出席

委員…岡本、安達、北野、東條、井関委員
事務局…前川、森田、豊田

【会長あいさつ】

【資料説明】

資料7. 全国町村長・議員等給料月額(5,000人以上10,000人未満)
資料8. 全国町村長・議員等給料月額(2.-2)
資料9. 平成20年度決算見込額調(普通会計)
資料10. 平成19年度全国町村財政力指数順位(2.-2)
資料11. 平成19年度全国町村経常収支比率順位(2.-2)

【審議】
委員:資料では、首長の給料が安いところは、議員の報酬も低い。村議員の29万5千円は高いほうだ。平均を上回っている。
委員:今回は、特別職や議員には受け入れがたい苦い答申となる。来年度から固定資産税が引き上げられる。大きな負担を住民にお願いするためには、首長・議員は大幅に身を削らなければならない。固定資産税を上げることは企業誘致がなくなり村の発展が阻害される。大幅に削減して村民にお願いするのが筋だ。
委員:固定資産税を上げる話と、村長・議員の報酬の話は村民に比較される。先に給料を下げて、固定資産税の話をお願いするのが筋だ。
委員:増税するならば、村長・議員・職員の給料を先に削減するべきだ。
委員:職員の士気が低下しているが、給与カット・仕事がきついのは当たり前だ。その覚悟を職員も持ってほしいというのが住民の意見だ。不協和音を解消していくステップとして、答申は厳しくしたい。
委員:単独でいくことを住民は受け入れざるを得ない。報酬を減らした段階で一からスタートするべきだ。
委員:過去はどうこういってもしょうがない。住民みんなが我慢しなければならない。
委員:固定資産税を払えない人が出てくる可能性もある。
委員:住民への説明会はするのか。
事務局:事前に住民への説明は必要だ。
委員:議員の新聞が家に入るが、議員の報酬はけっして高くないと掲載されている。類団の資料では村議員の報酬は高い方だとわかる。三役・議員・職員の給料は総て村民の肩にかかっている。自発的な削減をお願いしたい。
委員:議員は都合の悪い資料を出さない。公平に見て答申を出したい。
委員:類団75団体の議員の報酬は、村26万5千円と比べるともっと低い。30%カットでも平均的な額となる。違和感がない。
委員:今回の答申内容に対する議会の対応について、住民からいろいろ要求がでるだろう。
委員:一部の議員から、次の村長選挙の時に議会を解散して同日選挙になると聞いている。
委員:報酬が下がっても、意欲のある人が議員に出てくるのでは。
委員:報酬を下げるのには反対だ。若い世代の人が議員に出てこない。
委員:この委員会は住民に注目されている。
委員:今までの委員会は報酬をたとえ3%でも上げようということであった。
委員:村の財政が非常に悪いことも村民はわかっている。それに答えられるような数字を出さざるを得ない。できるならば下げたくないが、ある程度住民が納得する答えを出さなければ、この審議会が批判される。自分の意見を曲げてでも。
委員:議員は3割カットの方向のようだが、村長は類団の山梨の56万円より低い額に。
委員:村長は52万円のままでよいが、副村長は減らすべきだ。52万円より下に。
委員:副村長も下げざるを得ない。
委員:合併の破綻は村長のリーダーシップの欠如であり、失政という声が多い中で、責任を問うという意味で40%~50%下げるべきだ。
事務局:副村長については、本人から現在の給料額について、気にしなくてよい、こだわらなくてよいと聞いている。退職してきている身だから、下げてもらってもよいということだ。誰がなってもその職に対する額であることを基本に。
委員:教育長はもっと下げてもと思うが、類団では結構貰っている。
委員:村長のカットにこだわるのは、現行のままなら議員に30%カットの理解が得られないことからだ。
委員:今まで村長は何回もカットしている。議員は今回だけだ。村長のリーダーシップをいわれているが、多選の議員が多い。今まで村政についての展望を議員がどれだけ話してきたのかを考えると、村長よりも議員の方に責任がある。議員の資格を問われるような合併協の議員がいる。あまりにも長い議員は責任が重い。
委員:合併協は人と金と時間の無駄だった。村長の責任は免れない。
委員:村長の20%カットは、いろんな責任をとってのカットだ。副村長は50万円か49万円でいいのでは。
委員:村長は現行のままでいいという意見はあるが、村長の決断に対して退陣すべきだという声が収まらない。もう一歩踏み込まないと収まらない。
委員:20%カットは自分で責任を取っているのだ。
事務局:誰が村長等になっても給料はいくらかを審議してほしい。
委員:次の村長・議員のことを考えて決めるべきだ。
委員:村長は常勤で、議員は比較してかなり労働力が低い。議員は下げてもよい。妥当なせんで、3役は35%カットで、議員は30%カットに近い額でどうか。
委員:20万円で所帯できますか?最低生活できることをしてやらねばだめだ。年金もらっているとか、他から給料をもらっていることは関係ない。
委員:三役はある程度補償が必要だが、議員は副業ができる。
委員:類団75団体の議員の報酬では生活できない。村も同じ規模だから、議員として報酬で生活することはやめてほしい。生活給とは考えてもらえない。良い人材でも財政が破綻したらなにもならない。
委員:議員報酬を下げても他団体と比べれば妥当だ。
委員:府内では議員報酬は岬町、忠岡町に次いで3番目に低いではないか。
委員:基本として、議員は3割カット、村長・副村長は2割カット、教育長は1割カットを答申としてはどうか。
委員:私は現状のままでよい。議員は低すぎる。
事務局:確認する。村長52万円、副村長50万4千円、教育長46万8千円、議長23万8千円、副議長22万4千円、議員20万6千円。
委員:皆さんの意見はそういうところに落ち着くのではないか。
委員:三役はそれでよいが、議員は低い。
委員:議員については、3割カットを出さないと住民に納得してもらえない。
委員:議員や住民にいろいろ聞かれるが、私は私の意見を言っていくと伝えている。
委員:議員がどこまで仕事をしているのか見えてこない。村に対しての展望が見えてこない。痛みは、三役、議員、職員、住民が等分に負うべきだ。何らかの痛みを議員にも負っていただきたい。生活の部分もあるが2割カットが適当だ。
委員:議員は3割カットでよい。
委員:多数決で決めるのは嫌だ。多数決で決めるのなら、反対している意見も名指しで出せ。誰それが何%カット、誰それが何%カットというふうに。
委員:個人名は出さなくてよい。
委員:どれが正しいという問題ではない。
委員:意見が割れたと表現すればよい。
委員:会議録には、委員の個人名を入れるように。
委員:第1回目に、忌憚のない意見が出るように個人名は入れないと決めた。
委員:答申は30%カットが3人、20%カットが1人、10%カットが1人と書くのか?
事務局:皆さんが了解していただくならそうするが。次回に答申案をまとめたいので、それぞれ考えてきていただきたい。

【次回日程について】
8月11日(水曜日)午後7時~第2会議室

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