果樹農家 小柳 正弘さん

更新日:2019年03月18日

果樹農家 小柳正弘さん

サラリーマンを辞めて、憧れのフルーツ農家に。夢の実現に向けて邁進中!

2016年4月から、千早赤阪村の川野辺地区に移住し、農業を営んでいる小柳さん。小さいころから観光農園に通うのが趣味。ばく然と「いつかフルーツに囲まれた仕事に就けたらいいな」と考えていたそうですが、大学卒業後に就いた仕事は大手化学メーカーの経理業務でした。

小柳さん

「出身の大阪府羽曳野市を出て、工場や本社のある四日市や東京で約10年間暮らしました」。経理の仕事自体は充実していたものの、あるとき家庭の事情で会社を退職することに。「優先順位として、まずは生まれ育った大阪に戻りたいと考えました。再び経理職を続けても良かったのですが、せっかくの大きな人生の岐路。ずっと好きだったフルーツ栽培も楽しいんじゃないかと思うようになって…」

小柳さん畑

そこで実家のある羽曳野市から近い場所で、農業の就職口を探し始めます。和歌山のミカン農家に、岸和田のモモ農家…。いろいろと巡ったそうですが、なかなかコレという決め手がありませんでした。「そんなとき、千早赤阪村に新規就農の相談に乗ってくれる農家さんがいることを知りました。すぐに電話してみると『村の農業を盛んにしたい』というすごく強い思いを持った方で。この環境なら夢を実現できるかもしれない、そう直感して移住を決意しました」

小柳さん作業

小柳さんが村に移ってきたのは2016年のこと。今の自宅も農家さんの紹介で見つかり、友だちに声をかけて今は2人でルームシェアをしています。さらに最大3年間の「家賃補助制度」を使うことで家賃にかかる負担を抑えることに成功しました。「最初の2年半は、勉強のために富田林の農園に研修生として働きに行きました。その間にも、農家さんの紹介で近くの農地を貸していただいたり、地域おこし協力隊の紹介で棚田にある果樹園の管理を任されたり…。仕事の合間にも将来の独立に向けて、農地の草刈りや植樹を続け、当時は休む間もなく本当に忙しい毎日でしたね。今もそうですけど(笑)」

みかん栽培

こうして2018年の夏に研修生を見事卒業。現在は独立して、ミカンやモモや葉物野菜の栽培を行っています。

「販売は近くの農作物直売所が中心。大阪近郊ということで大規模な直売施設も多いんですよ。また千早赤阪村は山あいにあるため、果樹栽培向きの斜面が豊富にあります。昼夜の寒暖差も大きく、フルーツには理想的な環境ですね。景色がすごくキレイなので、周りを見渡すだけで農作業の気分転換もできますから(笑)」

小柳さんとバイク

独立して半年。今は農地も少ないため、自家栽培だけでは収入も少ないそうです。「現在は空き時間に近隣のブドウ農家の手伝いに行くなどして、生計の足しにしています。数年後にはもっと農地の面積を増やし、自家栽培だけで暮らしていけるようになれたら。あとは趣味のバイクに乗る時間がもう少し増えれば…頑張らなきゃですね(笑)」。千早赤阪村での小柳さんの挑戦は、今後もまだまだ続いていきそうです。

小柳ファーム
小柳さんみかん
小柳さんみかん作業
小柳さんインタビュー
小柳さんのみかん
うさぎ
この記事に関するお問い合わせ先

人事財政課地域戦略室
〒585-8501 大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分180番地

電話番号:0721-72-0084(直通)
ファックス:0721-72-1880

メールフォームによるお問い合わせ