農園園主 川西 卓也さん・真澄さん夫婦

更新日:2019年03月18日

農園園主 川西さん夫婦

野菜作りに没頭するため村への移住を決意。自然に囲まれ、毎日が充実しています。

 

元々はミュージシャン。30歳の頃にはメジャーデビューも果たしたという異色の経歴を持っているのが、兵庫県出身の川西卓也さんです。それから15年。現在は千早赤阪村の山あいにある一軒家に住み、奥さま・真澄さんと夫婦2人で「かわにし農園」を営まれています。

川西さんご夫婦

「30代半ばで音楽活動が落ち着き、将来についてじっくり考えるタイミングがありました。ちょうどその時期に、野菜を作りながら音楽活動をしているミュージシャンの方と出会って。『こんな生活も楽しそうだな』と感じ、軽い気持ちで野菜作りを初めました」

ところが種を植えても野菜が一向に育たなかったのだとか。

川西さん富田林畑作業

「富田林に畑を借り、自宅がある堺から妻と二人で毎日通っていました。いろいろと試行錯誤をしましたが、なかなか思うような野菜が採れない。そこで育て方を真剣に学ぶため、堺の有機農家さんの元で修行を始めました」

難しさ=奥深さ。野菜の勉強を続けるうち「いつかは自給自足の生活を」と思い始めたという川西さん。だんだんといい野菜が採れはじめ、いつの頃からか「川西さん家の野菜はすごくおいしい」と収穫を楽しみにしてくれる方も増えてきたそうです。

かわにし農園出荷

「気づいたのは、やはり野菜は新鮮さが一番だということ。だからこそ自宅の周囲で野菜作りができる環境が欲しいなと思うようになりました。富田林の畑の地主さんから、千早赤阪村に空き家バンク制度があると聞き、まずは村役場の相談窓口に電話してみたんです」

いくつかあった候補物件のうち、2人の目に留まったのが今のお家でした。

ログアウス風の自宅

「空き家バンクというと古民家をイメージしていたんですが、1つだけ雰囲気が違うログハウス風の建物がありました。聞けばギャラリーやカフェとしても使われていたことがあるのだとか。庭に畑があったことも決め手で、一度見学に来ただけですぐに入居を決めました」。こうして二人は2018年5月に千早赤阪村へと移住。

自然風景

「現在は自宅周りや富田林にある畑4反・田んぼ2反で野菜やお米を育て、収穫した作物は道の駅などで販売しています。またタマネギの調味料をはじめとする加工品を製造したり、個人宅に向けて野菜詰め合わせの宅配も行っています」

目標だった「自給自足」を飛び越え、今やお2人は立派な農園経営者。タマネギやジャガイモ、ニンニクなど多様な作物を栽培しているそうです。

最後に川西さんご夫婦に千早赤阪村での生活について伺ってみました。奥さまの真澄さんは「季節ごとに少しずつ変わっていく山の景色や、月や星の明るさに毎日感動しています。冬の寒さは厳しいですが、その分夏はとっても快適です」とのこと。

セッションをする川西さんご夫婦

卓也さんも「農的な暮らしを求めていた自分達にとっては最適な場所だと思います。買い出しには車で20分かかりますが、毎日でもないので不便には感じないですね」と話します。

何より2人にとって大きいのは、隣家まで距離のある一軒家だけに、趣味の楽器を心行くまで演奏できることかもしれません。時には2人でセッションを楽しむこともあるのだとか。ゆとりのある生活が、夫婦の絆をより一層強めているように感じました。

川西邸玄関横カウンター
川西邸リビング
かわにし農園 無添加タマネギ塩
卓也さん作業風景
真澄さん作業風景
かわにし農園畑
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