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子ども向け議会のおはなし

更新日:2021年03月12日

村議会(そんぎかい)ってなあに?

わたしたちの千早赤阪村(ちはやあかさかむら)を、住(す)みやすい「むら」にするためには、村に住んでいる人たちがみんなで話(はな)し合(あ)うのが一番(いちばん)よいやり方(かた)です。

しかし、約(やく)5千人もいる千早赤阪村の人がみんなで集(あつ)まって話し合うことは大変(たいへん)むずかしいので、村の人の中から何人かの代表(だいひょう)を選(えら)んで、会議(かいぎ)を開(ひら)いて話し合い、いろいろなことを決(き)めます。

その代表者が村長(そんちょう)と村議会議員(そんぎかいぎいん)で、話し合いをする場が村議会(そんぎかい)です。

議会はどんな仕事をしているの?

村議会の役割(やくわり)は、村民(そんみん)の意見(いけん)や考(かんが)えを村づくりなどにいかしていくことです。

主(おも)に、村のきまり(条例(じょうれい))や、村の仕事(しごと)・予算(よさん)を決(き)めたりします。

議員はだれがなるの?

25才以上の村民が、村議会議員に立候補(りっこうほ)できます。

18才以上の村民は立候補した人に投票(とうひょう)して、たくさんの人から投票された人が当選(とうせん)します。

選挙(せんきょ)は4年に1回行われます。

議員は何人いるの?

村では7人の議員がいます。

議長(ぎちょう)と副議長(ふくぎちょう)はどんなことをする人?

議長は、村議会の代表(だいひょう)として話し合いを進(すす)めます。

副議長は、議長を助(たす)け、議長がいないときにはかわりを務(つと)めます。

議会はいつ開かれるの?

村議会は、いつでも開(ひら)かれているわけではありません。

決まった時期(じき)に開かれる議会を定例会(ていれいかい)といいます。

村の定例会は、1年間に4回(3月、6月、9月、12月)開かれます。

また、急(きゅう)に相談(そうだん)することができたときに開く議会を臨時会(りんじかい)といいます。

どんな会議があるの?

本会議(ほんかいぎ)

議員全員が集まってする議会を本会議といいます。本会議は、村が何をするかを最後(さいご)に決める会議です。

村議会が、村長から相談された仕事や計画(けいかく)をするかしないかなどを決めるときに、本会議に出席(しゅっせき)した議員の半分以上(いじょう)が、賛成(さんせい)かどうかで決めます。これを多数決(たすうけつ)といいます。

常任委員会(じょうにんいいんかい)

本会議で話し合う前に、その内容(ないよう)をくわしく話し合うために常任委員会があります。

村では、2つの常任委員会がありますが、議員7人全員とも、どちらの委員会にも入っています。

総務民生(そうむみんせい)常任委員会と文教建設(ぶんきょうけんせつ)常任委員会です。

このほかにも、必要(ひつよう)に応じて、特別(とくべつ)委員会や協議会(きょうぎかい)があります。

会議はみれるの?

本会議や委員会でどのようなことを話し合っているのか、会議の様子(ようす)を見たり、聞いたりすることができます。これを傍聴(ぼうちょう)といいます。

この記事に関するお問い合わせ先

議会事務局
〒585-8501 大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分180番地

電話番号:0721-26-7168(直通)
ファックス:0721-72-1880

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