高齢者福祉について
高齢者の自立した生活を支援するサービスです。ひとり暮らしや認知症のある人をはじめ、介護保険サービスの対象とならない人や、介護保険以外のサービスを利用したい人などをさまざまな形で支えます。
生活を支援するサービス
生活支援ショートステイ
介護保険の要介護認定で非該当(自立)と判断された人で、体調が不良となったときや生活習慣上の改善が必要な場合などに、特別養護老人ホームなどに短期間宿泊して、体調の回復や生活習慣の改善を図ります。
対象となる人
日常生活上支援を必要とする65歳以上でひとり暮らしの人や高齢者のみの世帯の
介護保険の要介護認定で非該当(自立)と判定された人など。
サービス費用のめやす
介護保険に準じた利用料が必要です。
お問い合わせ
福祉課 26-7269 内線523
無料ごみ処理券の配付
寝たきりの高齢者や身体障がい者で紙おむつを使用している人の世帯に無料ごみ処理券を配付します。
対象となる人
寝たきりの高齢者や身体障がい者で紙おむつを使用している人の世帯
(民生委員児童委員、医師、保健師、ケアマネジャーなどの証明が必要です。)
無料配布枚数
1人につき年間104枚
お問い合わせ
住民課 26-7116
紙おむつ購入費の助成
寝たきりや認知症などで紙おむつを必要とする在宅の高齢者に、経済的負担の軽減及び保健衛生の向上を目的に紙おむつ購入費の一部を助成します。
対象となる人
紙おむつを使用している65歳以上の在宅で生活している人で介護保険制度の要介護認定で要支援1・2及び要介護1~5と認定された対象者が属する世帯で最も収入の多い人の当該年度分(4月~6月までの申請は前年度分)の市町村民税所得割が非課税の人。
入院中や、住民票が千早赤阪村にあっても実際に千早赤阪村に住んでいない場合は、支給対象にはなりません(ケアハウス、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅など介護保険施設以外の施設に入所している場合なども含む)。
対象品目
紙おむつ又は尿とりパットなど。
支給限度額
1ケ月につき5,000円
申請に必要なもの
介護度のわかるもの(介護保険被保険者証など)・住民税額のわかるもの。
請求期間
4月~9月分の購入費(上半期)9月20日~30日まで
10月~3月分の購入費(下半期)3月20日~31日まで
請求に必要なもの
おむつ購入時の領収書(日付・領収印のあるもの)で対象者宛のもの(レシートは不可)。
印鑑と振込先。
お問い合わせ
福祉課 26-7269 内線523,524
食の自立支援事業「配食サービス事業」
食事作りが困難なひとり暮らしの高齢者などの自宅に、栄養バランスのとれた昼食をお届けします。
対象となる人
高齢者のみの世帯、昼間一人暮らしの高齢者
単身の重度障がい者、重度障がい者のみの世帯の人
利用料
1食あたり350円
実施日
毎週 火曜日・木曜日・金曜日(祝日・年末・年始は休みます。)
お問い合わせ
福祉課 26-7269 内線523
介護用品の貸与
けがなどで一時的に車椅子が必要になった場合に、一定期間貸し出しを行います。
対象となる人
介護保険等のサービスを受けることができない人で、一時的に車椅子を必要とする人
お問い合わせ
社会福祉協議会 72-0294
緊急小口資金
生活困窮世帯が緊急的かつ一時的に生活の維持が困難になった場合に、その必要な費用について小額の貸付を行い、生活困窮者自立支援事業等との連携により、当面の課題の解決と世帯の自律の支援を図ることを目的としています。
貸付金額
10万円以内の必要な金額(単身者世帯については5万円以内)
貸付対象(原則として生計中心者への貸し付けとなります)
- 村に居住し、住民基本台帳に記載され、居住地と住民票の住所が同じ世帯
- 貸付により生活の改善・世帯の経済的自立が見込める世帯
- 償還の見込みがある世帯
- 生計中心者が原則として20歳以上であること
- 生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業を利用し、その支援を受ける世帯
貸付条件
- 貸付を希望する対象費用によって貸付条件が異なります。
貸付内容
利子・・・償還期限内は無利子(償還期限の延滞については延滞利子あり)
償還方法・・・措置期間経過後、一括払いまたは月賦償還
措置期間・・・2ヶ月以内
償還期間・・・措置期間経過後12ヶ月以内
大阪府生活福祉資金
村に居住(居住地と住民票が一致)する低所得者、高齢者及び身体障がい者等の世帯を対象に、安定した生活が送れるように、必要な資金を貸付する制度です。
貸付金額
貸付資金の種類によって貸付限度額が異なります。
貸付条件
貸付資金の種類および貸付対象者によって貸付条件が異なります。
お問い合わせ
社会福祉協議会 72-0294
介護予防のためのサービス
「ワイワイ元気クラブ」(介護予防事業)
介護が必要にならないよう、運動を中心とした講義と演習を実施しています。
場所・日程など詳しくは広報に掲載します。
お問い合わせ
福祉課(保健センター内) 26-7269 内線525
千早赤阪村地域包括支援センター 74-5117
ひとり暮らし高齢者のためのサービス
緊急通報装置の貸与
ひとり暮らしの高齢者などが、急病や事故などの際、簡単な操作で緊急通報先等に通報できる機器を貸与し、日常生活の安全を確保します。
対象となる人
65歳以上のひとり暮らしの人・高齢者のみの世帯の人
重度の身体障がい者のみの世帯の人
利用料
月額 800円(税別)
お問い合わせ
福祉課 26-7269 内線523
愛の訪問サービス
ひとり暮らしの高齢者の自宅を訪問して、安否確認の把握をします。
その際ヤクルトを無料配布します。
対象となる人
65歳以上のひとり暮らしの人
お問い合わせ
社会福祉協議会 72-0294
心配ごと相談・児童相談
心配ごと・悩みごとなど、どこへ相談に行けばよいのかわからない人の相談を受け付け、問題解決への援助をします。
対象者
村内にお住まいの人
利用料
無料
場所
保健センター1階相談室
相談日
毎月第1木曜日午後1時~3時
相談員
村民生委員児童委員、主任児童委員
お問い合わせ
社会福祉協議会 72-0294
認知症高齢者のためのサービス
日常生活自立支援事業
認知症などにより判断能力が不十分な人に対し、福祉サービスの情報提供や、利用料の支払、又、日常的な金銭管理の手伝いや通帳を預かるなどの援助を行います。
対象となる人
認知症などの判断能力の低下により、福祉サービスの利用に伴う手続きの支援等が必要な人
利用料
利用内容により料金が異なります。
お問い合わせ
社会福祉協議会 72-0294
オレンジチーム(認知症初期集中支援チーム)
オレンジチームとは、認知症サポート医と医療・介護の専門職がチーム員となり、認知症の「早期発見・早期支援」を目指して活動する認知症専門チームです。
対象者は在宅生活をされている、40歳以上の認知症が疑われる人、または認知症の人で、医療サービスや介護サービスを利用していない人または認知症の症状が強く、どのように対応したらよいのか困っている人です。
対象者からの相談があれば、チーム員がご自宅に訪問し、ご本人またはご家族の心配なこと、困っていることなどのお話を伺います。専門医療機関や介護サービス事業者等と連携し、地域で安心して生活できるよう、包括的・集中的に支援します。
認知症サポーター養成講座
【認知症サポーター】は、何か特別なことをする人たちではありません。
「こんな時どうしたらいいんだろう」「認知症ってどんな病気?」
認知症を正しく理解し、認知症の人を見守り、そっと手助けできる人が地域に少しでも増えることを目指して認知症サポーター養成講座を実施します。
日程
詳細は広報にて周知します。
詳しくは地域包括支援センターまでお問合せください。
対象者
○村内在住の方、村内に通勤通学されている方
○村内の企業、自治会、各種団体等
○年齢は問いません
参加費
○無料
申し込み先
地域包括支援センター 74-5117
内容
○講座時間は90分程度
○認知症の理解
○認知症の方との接し方
○認知症サポーターができること
※認知症予防の講習会ではありません
お問い合わせ
地域包括支援センター 74-5117
100歳到達のお祝い
長寿のお祝い
村内に引き続き1年以上居住し、かつ、住民基本台帳法の規定による千早赤阪村の台帳に記載されている100歳に到達した人に対しお祝い金を贈呈します。
支給額
金100,000円
お問い合わせ
福祉課 26-7269 内線523、524
高齢者のための施設
養護老人ホーム
65歳以上で、心身上、環境上や経済的な理由から自宅で生活することが困難な低所得者が入所する施設です。本人及び扶養義務者の負担能力に応じた費用負担があります。
入所要件
65歳以上の人で、健康、精神、環境及び経済的事情により家族と一緒に生活ができず、一人で生活していくことが困難な人
軽費老人ホーム
60歳以上(又は夫婦のどちらかが60歳以上)で、家庭や住宅の事情により自宅で生活することが困難な低所得者の人が入所する施設です。
食事が提供されるA型と原則として自炊のB型とがあります。
入所要件
60歳以上で収入はあっても身寄りがないとか、家族と同居できない人のうち、日常生活が自力でできる人
有料老人ホーム
入所の条件、サービスの内容などは施設により異なります。
手続き・費用
施設へ直接お問い合わせください。
サービス付き高齢者向け住宅
入所の条件、サービスの内容、手続き、費用などは施設により異なります。
高齢者のための相談窓口
千早赤阪村地域包括支援センター
要支援者の予防給付と介護予防事業のマネジメントを一体的に実施し、要介護状態となることの予防を図るとともに、住民の各種相談を幅広く受け付け高齢者に対する虐待防止や認知症初期集中支援チームの窓口にもなっています。
お問い合わせ
千早赤阪村地域包括支援センター 74-5117
社会福祉協議会
地域の福祉施設や、ボランティアグループなどの福祉関係団体で組織し、福祉のまちづくりを進める公益性と自主性を有する民間団体で、地域福祉推進事業や在宅福祉サービス事業、相談事業などを行っています。
お問い合わせ
社会福祉協議会 72-0294
いきいきネット相談支援センター
福祉サービスを利用したい時や内容がわからないなど、福祉に関することでどこに相談したらよいかわからないという方々の問題に応えるための窓口を設置しています。
お問い合わせ
社会福祉協議会内 72-0294
福祉課
26-7269 内線525(高齢者虐待防止窓口)
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2024年03月25日