じゃり豆

「じゃり豆」は千早赤阪村でお正月によく食べられてきた料理です。大豆の他に全部で7種類の食材を使い、すべて大豆の大きさ位のさいの目に切ります。細かいものを「じゃり」ということから、「じゃり豆」という名前がついたといわれています。おせち料理には色々ないわれがありますが、この料理は「こまめに動くように」という意味が込められているそうです。また、黒豆が手に入らない時の代用品だったという説もあるようです。
材料 6人分
- 水煮大豆 300グラム(乾なら約1合、130グラム)
- にんじん 中1/3本
- ごぼう 1/2本
- 大根 55グラム
- ちくわ 1本
- こんにゃく 約1/5丁
- 高野豆腐 1/2個
- だし汁 400ミリリットル
- 砂糖 大さじ1
- 濃口しょうゆ 大さじ1+小さじ1/2
- みりん 小さじ1
作り方
- にんじん、ごぼう、大根は皮をむき、さいの目に切る。ちくわとこんにゃくもさいの目に切る。
- 高野豆腐はぬるま湯で戻して水気を絞り、さいの目に切る。
- 鍋に水煮大豆と1.を入れ、ひたひたになる程度にだし汁を入れて煮る。
- 材料が柔らかくなったら砂糖としょうゆを入れ、ひと煮立ちさせてから2.を入れ、30分位弱火で煮る。
- 冷まして味をなじませる。
栄養価
エネルギー72kcal、たんぱく質6.1g、脂質2.5g、カルシウム71mg、食物繊維2.4g、食塩相当量2.4g
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学校給食センター
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更新日:2022年10月19日