給食時間のようす（千早小吹台小学校3年生）

給食時間のようすを紹介します。5月12日は、千早小吹台小学校3年生におじゃましました。

4時間目が終わると、給食用に机を動かすようですが、「今日は給食の先生が来ているから、全員丸くなろう！」と、いつもとは違う形にしてくれたようです。配膳をし終わって、全員が座ってから丁寧に「いただきます」ができていました。

この日の献立は千早小吹台小学校の6年生が考えてくれたもので、鶏の照り焼き、じゃこピーマン、豚汁、いちごゼリーと、好きなメニューも入れつつ栄養バランスも考えたそうです。3年生は「おいしい！」と言って食べていたので、「だれに『おいしい！』と言ったらいい？」と聞くと「6年生！」と答えていました。

この日の副菜、じゃこピーマンにちなんで、「ちりめんじゃこクイズ」をしました。最後に、ちりめんじゃこに紛れ込んでいたエビの赤ちゃんを見てもらいました。

ちりめんじゃこにまぎれているじゃこ以外の海産物を「チリメンモンスター（略してチリモン）」と呼びます。小さいエビやタコがまぎれていることありますよね。チリモンは食べられるものがほとんどですが、給食センターでは調理前にチェックして、できるだけ取り除いています。

でも、色々な海産物があって、ただ捨てるのはもったいないので、乾燥させて保管しておいたものを見てもらいました。アジの仲間やタイの仲間、エビやカニの赤ちゃん、タチウオの赤ちゃんなど、よーく見ると、形にも特徴があって面白いです。

きしわだ自然資料館からもらった、チリモンのパンフレットと見比べて、「これはアジか？」「うわ！タチウオあるやん！」と、興味津々に見てくれていました。