食育のようす(赤阪小学校3年生「農家の仕事」)

更新日:2026年10月02日

給食で使っている、千早赤阪村の農産物について調べる児童

 

食育のようすを紹介します。赤阪小学校3年生では、9月15日に、社会科「農家の仕事」という単元で学校給食から千早赤阪村の農産物について学習しました。

 

「給食で使っている、千早赤阪村の農産物は何か、どうやったらわかる?」と聞くと、

「あっ、あれ!献立表や!」

「そうそう、献立表。どこを見ればいい?」

「細かい材料が書いてある面!」

「そこに★ついてるやつ!」

 

そうです。献立予定表の裏面が、使用食品表となっており、食品名の横に★(黒い星)がついているのが、千早赤阪村産です。一度チェックしてみて下さい。子ども達はそれを調べながら、給食で使っている千早赤阪村産の農産物をワークシートに書き出しました。

 

 

 

野菜の旬や、地域の農家さんから野菜を買っている理由を学習する赤阪小学校3年生

 

そのあと、野菜の旬を確認したり、地域の農産物を給食で使う理由について考えたりしました。農家さんの畑がある地区や写真を紹介すると「めっちゃ近所や!」と、とても興味を持ってくれました。

 

そして、子ども達は野菜のことや、農業について、もう少し知りたくなったようで、次は、校区内の農家さんに見学に行かせてもらうことになりました。

 

ハウス内のイチゴの苗を見せてもらう赤阪小学校3年生

 

そして、9月18日、学校から徒歩15分くらいのところにある、農家さんの田畑を見学させてもらいに行きました。

 

まず、大きなビニールハウスも見学させてもらいました。千早赤阪村の特産物、いちごです。冬の収穫に向けて、苗が植えられたところで、その数の多さに子どもたちは驚いていました。「いつごろとれるの?」「水はどうやってあげるのですか?」「どうやってとってるんですか?」など、たくさんの質問に答えていただきました。

 

メロンの説明を聞く赤阪小学校3年生


次に、隣のビニールハウスに行くと、メロンが育てられていました。大きな実が育っていて、子どもたちから「うわ~すごい!」という声が上がっていました。苗は支柱で上に伸ばして育てる理由や、ひとつの株からひとつだけ実を育てる理由などを知ることができました。「実はどうやってできるのですか?」という質問には、受粉のしくみや、その作業の仕方を教えてもらいました。

 

水稲のお話を聞く赤阪小学校3年生

 

すぐ近くの田んぼも見学させてもらいました。稲穂がよく実っていて「いつ稲刈りなんですか?」と子どもたちはワクワクした顔で質問していました。10月中旬の秋祭りの頃だそうです。

 

また、今年の初夏は全国的な水不足でしたが、千早赤阪村は金剛山からの豊かできれいな水に恵まれているので、水不足はそれほど心配なく、美味しいと評判だそうです。ただ、水が冷たいので生育はゆっくりだそうです。

 

さつまいもの説明を聞く赤阪小学校3年生

 

最後に、さつまいも畑も見学させてもらいました。子どもたちは低学年の時に学校畑で育てたりしていますが、農家さんの畑の広さに驚いていました。先ほど見学した田んぼの2倍あるそうです。ここでも「水はどうやってあげているんですか?」など、子どもたちは気になっていたことを質問していました。「さつまいもは最初にたくさん水をあげて、あとは雨が普通に降っていれば大丈夫。ところで、マルチ(畝をおおうシート)をひいているんやけど、見えるかな。ひくことで、水分の蒸発を防ぐ効果もあるんやよ」と、専門的なお話も聞けました。

 

田畑を実際に見学して、教科書だけではわからなかったことも知れたと思います。学校で振り返りをして、社会科の学習にさらにつなげていってくれたらと思います。

 

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