給食センターの一日

更新日:2019年03月18日

給食センターの一日を紹介します。

朝7時頃から食材の入荷があります。数量や品質をチェックします。

8時30分には調理員全員がそろい、今日の作業の確認をします。

市販のブイヨンはほとんど使用せず、とんこつからスープをとります。

調味料庫、食品庫には、しょうゆや小麦粉、乾物などを保管しています。

三層あるシンクで三回以上野菜を洗います。

ハンバーグやコロッケもひとつずつ手作りしています。

揚げものはコンベヤ式のフライヤーで調理します。一回に使う油の量は80kgほどあります。

中までしっかり加熱されたか、中心温度計をさして計ります。

清潔作業に入る前は、再度手洗いし、アルコール消毒します。

卵アレルギーに配慮して、マヨネーズは最後に混ぜます。

汁物を仕上げます。定規をさして、全体の量を算出します。

保存食をとり、マイナス20℃以下で2週間保存します。

パンと米飯は専門の工場で調理してもらっています。米飯は保温ケースで配送されます。

トラックにコンテナを積み込みます。11時30分出発です!

給食が学校に到着すると、配膳員さんが教室の前まで運んでくれます。

子どもたちが給食を食べる前に、給食に異常がないか検食して確認します。

小学校低学年でも給食当番の仕事をがんばります! 「いただきます!」 「ごちそうさまでした!」

食べた後の食器、食缶、ゴミなども配膳員さんが片づけてくれます。

14時00分頃、コンテナをのせたトラックが給食センターに帰ってきます。

少し食べ残しがありますね。残量は毎日記録し、献立考案や給食指導の参考にします。各校園ごとに数値化し、献立作成委員会でお知らせしています。

大きな洗浄機で食器や食缶を洗います。カレーなどの時は食器に色が残るので、手で洗っています。

はしも一度手洗いしてから、洗浄機で仕上げ洗いをしています。

残菜やアルミカップなど、ゴミは給食センターでまとめて捨てています。

給食はたくさんの人が働いて、学校園に届けられています。

食缶がからっぽになって給食センターに帰ってくるのが楽しみですから、 これからもしっかり給食を食べてほしいと思います。  

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食センター
〒585-0043 大阪府南河内郡千早赤阪村大字桐山258番地

電話番号:0721-72-1112(直通)
ファックス:0721-72-1118