食育のようす（小学5年生）

食育のようすを紹介します。「バランスの良い1食分の献立を考えよう」という題材で、小学5年生の家庭科と関連した学習をしています。1月20日は赤阪小学校、1月26日は千早小吹台小学校におじゃましました。

はじめに、自由に料理を選びますが、そのあと、バランスの良い献立とは何か、ということを学習し、自分が選んだ料理のバランスはどうだったか、主食、主菜、副菜に分類して確認します。

「どんな献立考えたん？」「バランス全部そろってた？」「デザートは？」など、自分の献立を周りの子と見せ合って、お互いの好みなどを情報交換していました。食育は「食べ物」という、とっても身近な題材を使って学習しますので、子ども達の会話が弾み、楽しい雰囲気で授業が進みます。

そして、主食、主菜、副菜のバランスを考えながら、もう一度、料理を選びなおします。選びなおした献立は、前へ出て発表してもらいました。

「主食はごはん、主菜はから揚げ、副菜はコーンソテー…」と、人気のある料理をうまく組み合わせています。

「主食はわかめごはんで、主菜は焼き魚、副菜はツナサラダとみそ汁…」と、ちゃんと副菜を2品選んでいます。どの児童も、選びなおした献立に自信を持っていたようで、発表したい人がたくさんいました。

最後に「給食の献立を作ってみよう」という宿題を出しました。この授業で学習したことをふまえながら、実際の給食で食べてみたいなあ、という献立を作成してもらいます。

提出された献立のうち、すばらしかったものが、5月頃の給食献立に採用されます。楽しみにしています！