給食時間のようす(千早小吹台小学校5年生)

更新日:2021年01月28日

和牛100パーセントハンバーグを盛り付けてもらう千早小吹台小学校5年生

 

給食時間のようすを紹介します。1月26日は千早小吹台小学校5年生におじゃましました。

 

この日の主菜は「和牛100%ハンバーグ」でした。使用した和牛もも肉は、大阪府の補助金で購入しました。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い需要が減少した国産和牛肉や国産水産物の生産供給応援と、子ども達に国産農林水産物の理解を深めてもらうための事業です。

 

こんな特別な給食が何回かあることを子ども達は献立表を見たり、担任の先生から聞いたりして知っていて、「今日は和牛100%やで!」「何牛なん?」「黒毛和牛?」などと興味津々で、食缶を開けると、それだけで「わあ~♪」と歓声が上がっていました。

 

和牛100パーセントハンバーグを食べながら、和牛の動画を見る千早小吹台小5年生

 

また、この日はバーガーパンでしたので、ハンバーグやサラダをパンに挟んで食べました。(別の学級では、パンに挟むのはもったいない!と、別に食べて、和牛100%ハンバーグをじっくり味わってくれた児童もいたようです。これも嬉しいです、ありがとう!)

 

食べながら、国産牛肉生産の動画を見てもらいました。生産農家さんやトレーサビリティ、牛肉の栄養などについて、しっかり見ていました。

 

その後、和牛と国産牛の違いについて説明しました。和牛とは黒毛和種をはじめ日本在来の4品種のみの牛で、国産牛は日本で3か月以上飼育された牛、ということを、初めて知った子どもが多かったようです。

 

和牛100ぱーせんとハンバーグのおかわりに集まる千早小吹台小5年生

 

そして、おかわりタイム!3個の和牛100%ハンバーグに対して、10人以上集まりました。(もちろんマスク着用)ハンバーグは二分の一に切って、ジャンケンで誰がもらうか決めました。

 

この日は、どの学校でも、和牛100%ハンバーグの残量はゼロでした。美味しさもそうですが、産地などからも興味を持って、しっかりたくさん食べて欲しいなと思います。

 

和牛100%ハンバーグの調理のようすも紹介します

和牛100ぱーせんとハンバーグを成型する調理員さん

 

刻んで炒めた玉ねぎと、和牛ももひき肉を練り合わせ、ひとつずつ成型していきます。小学校と中学校は大きさを変えています。

 

スチームコンベクションオーブンにハンバーグを入れる調理員さん

 

予熱したスチームコンベクションオーブンに入れます。

 

焼き始めたハンバーグ

 

230度で15分焼いていきます。蒸気もいれてふっくら仕上がるようにします。

 

焼けてきたハンバーグ

 

肉汁が出て、美味しそうな焼き色がついてきました。

 

中心温度を確認する調理員さん

 

焼き上がりは、必ず中心温度を測定します。

 

湯気が立つ、焼き上がったハンバーグ

 

スチームコンベクションから取り出したハンバーグは、熱々の湯気が立っています。いつもの合いびき肉のハンバーグと違い、まるでステーキハウスのような、とても美味しそうな香りがしていました。

 

食缶に入れたハンバーグにソースをかける調理員さん

 

数を間違えないようにクラス毎の食缶に入れ、丁寧にソースをかけて出来上がり!心を込めて学校に届けます。

 

この食缶が空っぽになって帰ってくるのが、給食センターの一番の喜びです。和牛100%ハンバーグ、完食してくれてありがとう!

 

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食センター
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