給食時間のようす(赤阪小学校3年生)
給食時間のようすを紹介します。1月28日は赤阪小学校3年生におじゃましました。
4時間目が終わり、手洗いをした後、給食当番さんがエプロンを着たりしている間に、配膳台を運んだり、机をふいたりと、みんなが協力して給食の準備をしていました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、給食時間中はできるだけ静かに食べていますが、給食の挨拶でも、「静かに『いただきます』を言いましょう」と日直さんが声をかけていました。
とても落ち着いた挨拶が印象に残ったので、校長先生に尋ねてみると、「そうです。3年生はもともと静かに『いただきます』を言っています。先日の全校朝礼では、3年生に見本を見せてもらって、その後『掌(たなごころ)』のお話をしました」とおっしゃっていました。
「掌(たなごころ)」とは、簡単に言うと、「手の平」を表す言葉です。「たな」は「手の」という意味で、「ごころ」は「心」です。
「いただきます」は、食べ物の命や食事を用意してくれたすべての人に感謝をし、手を合わせながら言う言葉ですが、手をパチンとあわさず、手にも心を宿らせ、丁寧に合わせると、「静かに『いただきます』を言いましょう」につながっていくのではないかと思います。
上の写真は、赤阪小学校の廊下に掲示されていた「掌(たなごころ)」です。
この日の副菜は里芋のごま和えでしたので、里芋クイズをしました。「今日の里芋はどこでとれたでしょう?1富田林市、2河南町、3千早赤阪村」という問題では、回答がわかれましたが、正解は「3千早赤阪村」でした。
赤阪小学校校区の桐山地区で育てられた里芋で、調理員さんもびっくりするくらい、きめ細かく、真っ白な里芋で、とても美味しいです。畑の写真を見せながら、収穫の大変さもお話しました。
すると、少しだけ残っていた里芋のおかわりに、たくさんの子が集まって来てくれ、担任の先生も、少しずつ等分に入れて下さいました。
子どもからは、「里芋めっちゃ美味しかったよ!」「村でとれたっていう話を聞いたら、そりゃ、おかわりせなあかんなあ~♪」と、嬉しい言葉をかけてもらいました。
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更新日:2021年01月29日