手前みそづくりをしました(村立中学校1年生)

更新日:2020年11月13日

みその種類や作り方について学習する村立中学校1年生

 

村立中学校1年生の家庭科と関連して「手前みそを作ろう!」という題材の学習をしています。食育ということで、養護教諭の先生と栄養教諭も加わりました。

 

だれもが食べたことのある「みそ」ですが、事前指導では、材料、種類、準備や作り方を学習しました。

 

味噌づくり講師の農協女性会の方と挨拶をする村立中学校1年生

 

そして、10月29日に手前みそを実際に作る調理実習をしました。講師に、赤阪農協女性部の方が来て下さいました。手作りの米麹や、やわらかくゆでた大豆など、材料や道具など細かく準備して下さりました。ありがとうございます。

 

 

米麹に塩を混ぜている様子

 

まずは、米麹をほぐして塩と混ぜます。ひとり1袋で、麹の塊があればほぐします。

 

ゆでた大豆をつぶしている様子

 

次に、やわらかくゆでた大豆を潰します。粒が無くなる位しっかり潰すと、なめらかなみそに仕上がります。この作業はけっこう時間がかかりますが、男子は力も強いので、早く潰せていました。

 

作ったみそ玉を見せてくれる村立中学校1年生

 

大豆がなめらかに潰れたら、米麹とよく混ぜ合わせます。まんべんなく混ざれば、ソフトボール位の大きさの玉に丸めます。

 

みそ玉を樽に投げ入れて空気を抜くようす

 

丸めたみそ玉を、樽に仕込んでいきますが…

 

投げ入れます! 遊んでいるわけではありません。投げ入れることで空気が抜け、隙間なく仕込むことができ、雑菌の繁殖を防ぐことができます。

 

振り塩をして防菌をするようす

 

さらに空気を抜くように、全体を押さえて平らにし、振り塩と焼酎で表面を防菌してから、蓋をします。上には重しとして塩10キログラムをのせて、仕込み完了! 冷暗所で保管し、3か月~半年間、熟成させます。 完成すれば、みんなで作った「手前みそ」を使っての調理実習です。楽しみに熟成を待ちましょう。

 

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