食育のようす(千早小吹台小学校2年生)
小学校では1年に1回、各学級で栄養教諭が食育の授業をしています。今年度はコロナによる休校の影響もあり、11月にやっと実施することができました。11月17日の千早小吹台小学校2年でのようすを紹介します。題材は「やさいのひみつ」です。
はじめに、ひみつボックスに入っている野菜を触って当てるクイズをしました。今回は、コロナ対応ということで、代表の児童に触ってもらい、形の特徴などを言って、何の野菜なのか、みんなで考えました。
全員が触れなかったのは残念でしたが、「ながい」「まるい」「つるつるしている」「ちょっとおもい」などというヒントから、子ども達はワクワクして答えてくれていました。
そして、やさいのひみつ、2つを考えたあと、おなかのなかがよくわかるエプロンシアター「まあちゃん」を使って、ヒトの小腸を伸ばしてみました。
「えっ、これをのばすの?」
「そうだよ~、どのくらいの長さになるかな~」
「わっ!教室の後ろまでいった!」
「めっちゃ、ながーい!」
このエプロンシアターの小腸は約5メートルあり、子どもの小腸と同じ位の長さで作られています。ヒトの小腸はだいたい身長の3倍の長さがあるそうです。
「あつ、だから、野菜たくさん食べなあかんのか!!」という声が聞こえました。そうです、そうなんです。
最後に、切った玉ねぎの香りもかいでもらいました。
「うわー、からいにおいがする」
「おいしいにおいやで」
などたくさんの感想を言ってくれました。これからも、野菜に興味を持って、しっかり、たくさん食べていって欲しいなあ、と思います。
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更新日:2020年12月15日