お月見献立のようす(千早小吹台小学校1年生)

更新日:2020年10月02日

里芋の煮物の盛り付け数を担任の先生に教えてもらう千早小吹台小学校1年生

 

給食時間のようすを紹介します。9月30日は千早小吹台小学校1年生におじゃましました。

 

この日はお月見献立で、主菜は「里芋の煮物」です。里芋とこんにゃくと油揚げを炊き合わせた料理です。「先生~何個ずつ入れたらいいかなあ~?」「そうやね、まずおいもは、ひとつ、ふたつ、みっつ…、全部で20個くらいあるから、ひとりふたつ入れようか」と、相談しながら、盛り付けて下さっていました。

 

「お月見クイズ」に参加する千早小吹台小1年生

 

給食を食べながら「お月見クイズ」をしました。

 

「お月見をするのは? 1.春、2.秋、3.冬」という問題では、「そんなん簡単や~」と言いながら答えてくれましたが、「十五夜はいつ? 1.9月15日、2.10月15日、3.きまっていない」という問題では、みんなとても悩んでいました。「十五夜」という言葉を初めて聞く子も多かったです。

 

ススキの実物を見る千早小吹台1年生

 

十五夜は旧暦の8月15日で、今年は10月1日ですが、旧暦にあわせて毎年変わります。空気が澄んで、とてもきれいに月が見えるので、中秋の名月といわれます。また、お月様にお供えをし、秋の実りを感謝します。

 

クイズのあと、お月見のいわれを漫画のスライドで見てもらったり、給食センターで里芋の煮物を作っている様子の写真を見てもらったりしました。

 

最後にススキも見てもらいました。その形から「なに?お米?」と見えてしまった子もいましたが、ススキという名前はみんな知っているようで、「へえ~、これをお月様にも見てもらうんだ~」「私はだんごをお供えしたことがあるよ」といった声が聞こえました。

 

私たちは、自然の恵みをいただいて生活しています。「お月見するときは、恵みをいただいてありがとう、と、お月様に伝えてみてね」というお話をしました。

 

月とうさぎをモチーフにしたゼリーを見せてくれる千早小吹台小1年生

 

デザートはお月見ゼリーです。「見て~うさぎがいる~」と、みんな喜んでいました。

 

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