給食時間のようす(千早小吹台小学校2年生・震災献立)

更新日:2023年01月18日

今日の給食をみて「少ない…」という千早小吹台小学校2年生

 

給食時間のようすを紹介します。1月17日は千早小吹台小学校2年生におじゃましました。この日の献立は「震災献立」でした。

 

「今日はおむすびや~。あれっ?海苔がもう巻いてある!」「なんか今日の給食、少なくない…?」と、いつもの給食と違うことに気が付いています。

 

給食センターで一つずつおむすびを握る調理員さん

 

千早赤阪村の学校給食では、毎年、阪神淡路大震災のあった1月17日に近い日に、震災献立を実施しています。震災を忘れず、水や食ベ物の大切さを考えてもらうために、質素な献立にしています。

 

この日も、調理員さんがひとつひとつおむすびを握ってくれました。副菜は、ふかしいもと豚汁、デザートはみかんで、避難所などでも配膳しやすく食べやすいことを意識した献立です。

 

令和5年1月17日の給食はこちら→

 

阪神淡路大震災のようすを話す栄養教諭

 

子どもたちは、この震災を経験していませんが、高速道路が倒れたところや、避難所の写真を見せると、とても驚き、しっかり話を聞いてくれていました。これからも大切に食事をしていって欲しいと思います。

 

震災の写真を見て、色々質問をする千早小吹台小学校2年生

 

子ども達は写真を見て、「うわっ、ほんまに!?」「ビルの窓ガラスとか全部割れているんちゃう?」「体育館いっぱいやなあ」「もう、高速道路は修理されたの?」と、たくさん質問をしてくれました。

 

お家の人にも「阪神・淡路大震災ってどんなんやったん?」など、聞いて、お話をしてもらいたいなと思います。

 

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