給食時間のようす(村立中学校3年生)

更新日:2022年11月04日

ビビンバを大盛にする、村立中学校3年生

 

給食時間のようすを紹介します。10月20日は村立中学校3年生におじゃましました。

 

この日の主食は「ビビンバ」でした。白ごはんにビビンバの具をのせるので、ごはん碗では盛り付けきれないので、深めの大皿を使っています。

 

中学生になると、男子と女子の食べる量の差が大きくなってきます。基本的に均等に盛り付けますが、最初から「もっと盛り付けて!」とてんこ盛りにする男子もいます。この日のビビンバも山盛りでした。

 

栄養教諭の話を聞く、中学3年生

 

中学校での給食指導では、小学校で行っているクイズはあまりせず、栄養価などの情報を伝えるお話が多いですが、生徒たちは給食を食べながらしっかり聞いてくれています。

 

一日に必要なエネルギー量の算出方法を説明する栄養教諭

 

この日のお話は、給食の量と一日に必要なエネルギー量についてでした。

 

千早赤阪村の給食の量は4段階に分かれていて、中学生の基準値は、エネルギー830kcalです。これは、全国の中学生の体格や運動量の平均値から計算して示されています。

 

しかし、1日に必要なエネルギー量は、年齢や性別、身長、運動量によってひとりひとり異なり、それは計算で求めることができます。お話では、その計算方法を伝えました。試しに担任の先生(20台男性、身長高め)で計算させてもらうと…1食分(1日分の三分の一)に必要なエネルギー量は900kcalを超えていました!いつもの給食では少し足りないということです。担任の先生、給食が残っていれば、ぜひおかわりしてください!また、身長が高い男子、運動をよくする男子女子も、ぜひ追加盛りしてください。逆に小柄な女子ではすこし少なめの給食でもよいかもしれません。

 

給食終了後、何人かの生徒が、「自分の量も知りたい!」と計算していました。女子でも850kcal必要、と算出された子もいて、「給食全部食べてOKなんや。おかわりもちょっとできるな」といった声が聞こえました。自分の体格や運動量、そして必要なエネルギー量を知る、良い機会になったと思います。

 

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