さつまいもパーティがありました(千早小吹台小学校1.2年生)

更新日:2023年01月13日

さつまいものお話をする校務員さん

 

12月20日千早小吹台小学校で、1、2年生が育てたさつまいもの収穫パーティがありましたので、参加してきました。

 

今年度は、始めに校務員さんからお話を聞きました。戦後、お菓子が今のようにたくさん無い時代、さつまいもがおやつだった事など、子ども達は真剣なまなざしでお話を聞いていました。

 

担任の先生に補助してもらいながら、包丁でさつまいもを切る1年生

 

そのあと、子ども達のクッキングです。「フルーツきんとん」を作ります。

 

まず、さつまいもの皮をむいていちょう切りにしますが、子ども達にも少しだけ体験してもらいました。先生方に助けてもらったり、見守っていただいたりしながら、しっかり「猫の手」でさつまいもを押さえ、上手に包丁を使えていました。

 

いちょう切りにしたさつまいもを煮ている写真

 

いちょう切りにしたさつまいもを、ひたひたのお水でさつまいもが煮崩れるまで煮ていきます。「10回混ぜたら交代な!」と、子ども達はゆずりあってできていました。

 

あん状になったさつまいもに砂糖を入れる1.2年生

 

はじめは固いさつまいもが、だんだん柔らかく、美味しそうな黄色にかわり、スープ状だったものが、水分がなくなって、ぽってりしたあん状になります。

 

「いい匂いがする~♪」「わあ~すごい!」「先生~、こんな感じ?」「火の強さはどうしたらいい?」など、いろいろな声が上がっていました。

 

ラップでさつまいもとフルーツを包む児童

 

煮上がったさつまいもが冷めるまで、さつまいもの絵本を見てもらいました。さつまいもの根が土の中で、赤く太くなっていく場面では、「へえ~」「こんな感じなんや」と感心していました。

 

さつまいもが冷めれば「きんとん」です。少し粒が残っていますが、水から煮ていくことで自然にあん状になり、濾したりしなくても良いので、子ども達でも簡単にできました。

 

きんとんでフルーツを包み、ラップできんちゃくにすれば完成です!

 

出来上がったフルーツきんとんを見せてくれる児童

 

「できたー!!」

 

「先生のも作ってあげる」と、教職員の分もたくさん作ってくれました。自分たちが育てたさつまいもが、おいしいフルーツきんとんに変身して、大満足の子ども達でした。

 

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