給食時間のようす（千早小吹台小3年生）

1月13日の給食時間のようすを紹介します。この日は昨年度から実施している「フィリピン料理献立」です。

小学3年生の道徳の教科書に「マサラップ」というお話があり、フィリピンから来た外国語指導助手と歓迎給食で交流する主人公の姿を通して、他国の人と仲良くするためにはどうすればいいかということを考えたり、他国の文化に関心を持ち、親しもうとする心情を育てたりすることが、題材のねらいです。

教科書には「チキンアドボ」「シニガン」「バナナの天ぷら」が出てきますので、それをそのまま給食で実施しました。

ちなみに、「シニガン」に使った、里芋と大根は千早赤阪村産、オクラはフィリピン産でした。村とフィリピンの融合です！

千早小吹台小学校3年生の給食の時間。子ども達は「バナナの天ぷらはどれ～？」と言いながら、給食の準備を始めていました。食缶のふたを開けると「おお～♪」という声や「アドボはどれ？」と、一年ぶりの料理なので、子ども達もワクワクです。

「お～いしい～♪」と言いながら、楽しく給食時間が進んでいきます。

「バナナの天ぷらはデザート？おかず？先に食べてもいいの？」「シニガンはちょっと酸っぱい味がするね」「チキンアドボ最高！」と、今年もしっかり食べてくれました。

お話では、今回のフィリピン料理を給食センターでどんな風に作ったか見てもらいました。

「ホンマや（教科書に書いてあるとおり）、アドボには酢とにんにくが入ってるんや！」

「うわ～シニガンの鍋（釜）は湯気がすごい！」

「バナナの天ぷらは、バナナの皮をむくだけでも大変そうやな～」

と、給食調理の規模に改めてびっくりしながら、ひとつひとつの料理を味わって食べてくれていました。

食べ終わったら、「先生～マサラップ！」「めっちゃマサラップ！」と言ってくれました。嬉しいですね♪