給食時間のようす(村立中学校3年生)

更新日:2023年10月19日

班の形で給食を食べる中学3年生

 

給食時間のようすを紹介します。10月16日は村立中学校3年生におじゃましました。

 

ここ3年、コロナ対応で全員前を向いて給食を食べていましたが、今年から向かい合っての給食が徐々に再開しています。

 

中学3年生は、この日から班の形での給食となりました。「班で食べるの、小学校ぶりやわ~」という声も聞こえてきました。私も嬉しい気持ちです。

 

量の調整をする中学3年担任団の先生

 

「いただきます」をした後、箸をつける前に、多すぎる量を減らしたり、おかわりをしたい人に増やしたりしますが、3年担任団の先生がついて下さり、子ども達のようすを見ながら量の調整をして下さっています。

 

小学生より、性差や体格差も大きくなり、必要な量の差も大きくなってきますが、好き嫌いはせず、必要な栄養を摂ってほしいので、担任の先生方の見守り、声掛けは本当に効果的です。お忙しい中、ありがとうございます。

 

一日に必要なエネルギー量の算出方法を説明する栄養教諭

 

この日のお話は、給食の量と一日に必要なエネルギー量についてでした。

 

千早赤阪村の給食の量は4段階に分かれていて、中学生の基準値は、エネルギー830kcalです。これは、全国の中学生の体格や運動量の平均値から計算して示されています。

 

しかし、1日に必要なエネルギー量は、年齢や性別、身長、運動量によってひとりひとり異なり、それは計算で求めることができます。お話では、その計算方法を伝えました。試しに一人だけ、希望した男子生徒で計算させてもらうと…1食分(1日分の三分の一)に必要なエネルギー量は1000kcalを超えていました!いつもの給食では少し足りないということです。給食が残っていれば、ぜひおかわりしてください!また、身長が高い男子、運動をよくする男子女子も、ぜひ追加盛りしてください。逆に小柄な女子ではすこし少なめの給食でもよいかもしれません。

 

自分の体格や運動量から、自分に必要なエネルギー量を知って、適切な食事をしていって欲しいなと思います。

 

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