給食時間のようす（千早小吹台小4年生）節分献立

 

2月1日の給食時間のようすを紹介します。この日は節分献立で、給食センターが一年で三番目に忙しい日です。節分豆もつきますが、主食に「まきずし」があるのが特徴です。

 

調理員さんも増員し、室温10℃の寒い中、全部で400本のまきずしを巻いてもらいました。ありがとうございます！

 

 

この日は千早小吹台小学校4年生におじゃましました。配膳するときから「あっ！今日は恵方巻きや！」と、関心を持ってくれています。

 

「いただきます」をして、今日のお話をしようかな…と思ったら、子ども達はまず恵方巻きにかぶりつき、黙って恵方を向き始めました。今年の恵方は「東北東」で教室の後ろ側になるので、お話は恵方巻きを食べ終わってからにしました。担任の先生は「静かやな～、毎日これだけ静かやったらいいのに～」と笑っておられました。

 

 

待っている間に、隣の3年生の教室を見に行くと、見事に東北東を向き、黙って恵方巻きにかぶりついていました。

 

 

この日は、節分のいわれについてお話をしました。節分はどんな日なのか、なぜ節分に豆まきをしたり、いわしを食べたりするのか…。

 

恵方は、東西南北だけではない、庚（かのえ）や甲（きのえ）などの古来の方角のお話をしました。また「鬼といえば…」と、人気のマンガと関係するエピソードも言うと、子ども達はとても興味を持って聞いてくれていました。

 

節分献立などの行事食を通して、これからも日本の伝統ある食文化にたくさん触れていって欲しいな、と思っています。