台湾パインアップルが給食に登場しました

更新日:2024年05月01日

入荷したパイナップル


4月30日は予定していた献立に台湾パインアップルが追加されました。3年前に、台湾ゆかりの企業や政府機関が千早赤阪村に寄贈して下さり、今年もそのご縁でいただく事ができました。

 

届いたパインアップルは、台南市産の最高級品だそうで、箱をあけると、大きくてびっくり!試しにひとつだけ切らせてもらうと、ちょうどよい食べごろな完熟で、パインアップルの豊かな香りがしました。

 

8分の1にカットし食缶に入れる調理員さん

 

給食当日は、朝からていねいに3回洗い、消毒したあと、カット作業をしていきます。大きい玉でしたので、小学校1から3年生は16分の1カット、小学校4年生以上は8分の1にカットし、学級ごとに食缶に入れて、学校に配送しました。

 

台湾パインアップルは、甘くて柔らかいのが特徴です。カット中も「こんなに食べごろで大きくて…甘い香りもすごいし…子ども達、喜ぶやろうなあ~」と言いながら、調理をしました。

 

パイナップルの食缶を見て喜び、香りをかぐ赤阪小学校の児童

 

上の写真は赤阪小学校のようすです。食缶を開けると、香りが広がり、子ども達が集まってきました。「うわあ~♪」「私、パインアップル大好きやねん」と喜んでいました。

 

8分の1切れを盛り付ける赤阪小学校の児童

 

今回の台湾パインアップルでは、8分の1切れは約150グラムありました。給食のみかん1個が約80グラム、ヨーグルト1個が60~90グラムですから、今回のデザートの大きさが特別なものだとわかると思います。

 

子ども達はその大きさに驚きつつも、数を数えて「…ちょっと多く入ってるな。おかわりできそう♪」と喜んでくれていました。

 

おいしそうにパイナップルを食べる児童

 

「お汁(果汁)がすごい~」

 

おいしそうにパイナップルを食べる児童

 

「先生、見て!めっちゃおいしいで!」

 

本物のパインアップルを見つめる児童

 

特別に調理前の物を1玉だけ、各学級に見てもらいに行きました。

「それって本物?」「レプリカじゃないの?」

「大きい~」「パインアップルってこんな形してるんや~」

「段ボール箱に『台湾』って書いてある」「『鳳梨』ってパインアップルのこと?」

と、たくさんの声が聞こえて、興味を持ってくれたのがよくわかりました。

 

「台湾の人が、千早赤阪村の子ども達に食べて欲しい、と、特別に下さったんだよ」と伝えると、「そうなんや~すごい」「嬉しい」「村だけ?」「台湾の人にも何かお返ししたい」など、嬉しい声もたくさん聞こえました。

 

小学校のホームページでもご紹介いただいています
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