えんどう豆のさやむき活動をしました

更新日:2024年05月31日

えんどう豆のさやむきの話を聞く、赤阪小学校3、4年生

 

5月29日の食育のようすをお伝えします。今年も、村立小学校の3、4年生の皆さんで、翌日の給食に使う、えんどう豆のさやむきをしてもらいました。2時間目は千早小吹台小学校、5時間目は赤阪小学校におじゃましました。

 

上の写真は赤阪小学校のようすです。はじめに、えんどう豆を知ってもらうクイズをしたり、さやの上手なむき方を説明します。さやむきをした事があるか聞くと、多くの子が手を挙げていました。4年生は去年も経験していますが、「家でもむいたことがある!」「家の畑で育てているよ!」という声もたくさん聞こえました。

 

楽しそうにさやむきをする千早小吹台小学校3.4年生

 

「では、さやむきスタートです!」の声にあわせて、班にわかれて、さやむき開始です!上の写真は千早小吹台小学校のようすです。

 

3年生は学校では初めてなので、「えっ、むくのなんかこわい…どうやって…?」と、ドキドキしていた子もいましたが、上手に開け、コロコロと豆が取れると、どんどん積極的になってきていました。

 

むいた豆を自慢げに見せてくれる、千早小吹台小学校3.4年生

 

途中で、虫食いの豆が出てきてびっくり、などがありつつも、2校の3、4年生で、小中学校全員分、17キログラムのえんどう豆のさやをむいてくれました。ボウルに集まった豆を見ると、どの子も達成感を感じているようでした。がんばってくれてありがとう!

 

村の教育に長く携わってこられ、農業にもお詳しい、赤阪小学校スクールサポーターさんも一緒にさやむきをして下さりましたが、「むいたさや、もらえますか?畑の肥料にするわ」と、さやの活用を申し出てくださいました。SDGsにもつながりますね。ありがとうございます!

 

さやむきの感想を発表する赤阪小学校3.4年生

 

最後に、さやむきで気づいた事や思った事を発表してもらいました。「むきかたが家と違って面白かった」「さやのふくらみを押して開ける時に、ポンと音がした」「えんどう豆のことを調べたくなった」など、たくさんの気づきや思いを聞けました。

 

翌日の5月30日、3、4年生がむいてくれたえんどう豆は、給食センターで、きれいな緑色にゆで、それから、大きな蒸気釜で、えんどう豆ごはんを炊きました。豆をつぶさないように、ていねいに混ぜましたよ!そして、各学校に届けました。こちらのようすは、また別の記事でお知らせします。

 

3、4年生のみなさん、さやむきありがとう。自分でむいた豆は、きっと大切に美味しく食べてくれたと思います。
 

小学校のホームページでもご紹介いただいています
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