食育のようす(小学3年生「朝ごはん」)

更新日:2024年09月27日

今日食べた朝ごはんについて発表し合う赤阪小学校3年生

 

食育のようすを紹介します。「朝ごはんの大切さを考えよう」という題材で、小学3年生で食育をしています。夏休みが明け、2学期の生活リズムを整えていくタイミングで、9月5日は赤阪小学校、9月9日は千早小吹台小学校におじゃましました。

 

上の写真は赤阪小学校のようすです。「今日、朝ごはんを食べてきた人?」と聞くと、全員が手を挙げてくれていました。どんな朝ごはんを食べてきたかも教えてもらいました。ごはんもあればパンもあって、バリエーション豊かな朝ごはんでした。スクールサポーターの先生は「小さなあんパンを食べて、まず畑仕事に行き、帰ってから本来の朝ごはんを食べています」とおっしゃっていました。すごいですね。

 

朝ごはんを食べるとどんな良いことがあるかを考える、赤阪小学校3年生

 

みんな「朝ごはんを食べることはいいこと!」は分かっていますが、どんないいことがあるのか、一緒に確認しました。赤阪小学校では、まずグループになって考えました。

 

「保健でも習ったかもしれん!」「きっとあれやで…」など、たくさん意見を交わしていました。答えは3つ用意していましたが、全部ヒント無しで答えることができ、さらに「体温が上がる!」という、4つ目のいいことも出てきました。他の人と話し合うと、色々な意見がでやすくなりますね。

 

授業が終わった後、黒板の前でポーズを決める千早小吹台小3年生

 

上の写真は千早小吹台小学校です。次に、朝ごはんを毎日食べるにはどんなことに気をつけたら良いかも考えました。「早ね、早おき」は、すぐ答えが出てきましたが、3つ目の答えのヒントを見せると、みんな「ああ~♪」と、気づいてくれました。

 

おうちのひとに伝えたいことを発表したものを書いた黒板

 

最後に、学習の振り返りをワークシートに書きました。「朝ごはん」は、まだまだ自分で完全に用意することはできません。おうちの方が用意して下さっていることでしょう。忙しい朝に自分たちのためにして下さっていることに対して、感謝の気持ちや自分ができること、そして食べてみたい朝ごはんなどをメッセージとして書いてもらいました。

 

子ども達は、相談したりしながら、温かく自分の思いを書いていました。これからも、しっかり朝ごはんを食べて、元気に学校に来て欲しいと思います。

 

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