給食時間のようす(村立中学校3年生)

更新日:2025年11月18日

みそ汁のお碗を抱えて温まる中学3年生

 

掲載が遅くなりましたが、給食時間のようすを紹介します。10月22日は村立中学校3年生におじゃましました。

 

急に寒くなったこの日、「いただきます」を待つ間、みそ汁のお碗を手で抱え、「あったかい~♪」と言っている姿、こちらもほっこりとしました。

 

中学生はひとクラスの人数も一食分の量も小学校より多いので、汁物の食缶は満タンです。そのおかげもあって、配膳後までとても温かく、普段、小学校の給食を食べている私も驚きました。

 

給食のエネルギー量を説明する栄養教諭

 

この日は、給食の量と一日に必要なエネルギー量についてお話をしました。

 

千早赤阪村の給食の量は4段階に分かれていて、中学生の基準値は、エネルギー830kcalです。これは、全国の中学生の体格や運動量の平均値から計算して示されています。

 

自分の必要エネルギー量の計算方法を説明する栄養教諭

 

しかし、1日に必要なエネルギー量は、年齢や性別、身長、運動量によってひとりひとり異なり、それは計算で求めることができます。お話では、その計算方法を伝えました。試しに何人か、希望した男子生徒で計算させてもらうと…1食分(1日分の三分の一)に必要なエネルギー量は900kcalを超えていました!いつもの給食では少し足りないということです。給食が残っていれば、ぜひおかわりしてください!

 

給食終了後も、何人かの生徒が、「私のも計算してみたい!」と、自分の推定必要エネルギー量を算出しにきました。ぜひ、自分の体格や運動量から、自分に必要なエネルギー量を知って、適切な食事をしていって欲しいなと思います。

 

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