手前みそづくりをしました(村立中学校1年生) 2018年7月10日

村立中学校1年生の家庭科と関連して「手前みそを作ろう!」という題材の学習をしています。食育ということで、養護教諭の先生と栄養教諭も加わりました。
だれもが食べたことのある「みそ」ですが、事前指導では、材料、種類、準備や作り方を学習しました。

そして実習です。まずは、米麹をほぐして塩と混ぜます。

次に、やわらかくゆでた大豆を潰します。粒が無くなる位しっかり潰すと、なめらかなみそに仕上がります。力自慢の男子が活躍していました。

また、今回も農協の方にご協力いただきました。村の大豆と米麹を用意していただき、実習にもアドバイザーとして参加していただきました。「豆はぎゅっぎゅっと握るように、力を入れてしっかり潰すんやで」と生徒達に教えてくださいました。

大豆がしっかり潰れたら、米麹とよく混ぜ合わせます。これもしっかりと。担任の先生や教育実習の先生も様子を見に来て下さいました。

最後にソフトボール大の大きさに丸め、樽に仕込んでいきますが…

投げ入れます! 遊んでいるわけではありません。投げ入れることで空気が抜け、隙間なく仕込むことができ、雑菌の繁殖を防ぐことができます。

さらに空気を抜くように、全体を押さえて平らにし、お酒で表面を消毒してから、蓋をします。上には重りとして塩10キログラムをのせて、仕込み完了! 冷暗所で保管し、約半年間、熟成させます。 完成すれば、みんなで作った「手前みそ」を使っての調理実習です。楽しみに熟成を待ちましょう。
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更新日:2019年03月18日