節分献立のようす

更新日:2020年01月31日

巻きずしを作る調理員さん

 

節分献立のようすを紹介します。毎年、節分より少し早めの時期に実施しています。今年度は1月28日でした。

節分豆もつけますが、この日の主食は巻きずし! 調理員さんはいつもより多くの方に出勤していただき、1本1本、丁寧に巻いていきます。幼、小(低・中・高)、中とご飯の量を変えて、全部で約460本を作りました。

 

巻きずしや節分豆を食べる赤阪小学校3年生

 

学校園でも、節分献立は毎年の恒例で、「あっ、今日は巻きずしや~!」「恵方ってどっち?」「豆好きやねん!」と、にぎやかです。

 

 

教室の中で、恵方を向いて、巻きずしを丸かぶりしているクラスも多くあります。

当日伺った、赤阪小学校3年生では鬼のお面も作っていました。

 

自分で作った鬼のお面をかぶる赤阪小学校3年生

 

 

節分献立のいわれを聞く千早小吹台小学校4年生

 

 

また、千早小吹台小学校では1月30日に4年生で、節分献立のいわれについてお話をしました。

 

「節分豆は鬼を追い払うため」というのは、みんなよく知っていますが、なぜ鬼が出るのか、恵方巻きが始まったのはどうしてか、恵方ってなに?といったお話をしました。

 

また、「豆まきや恵方巻き以外に、節分の時にすることはありますか?」とたずねたところ、「えーっと、なんか葉っぱとか…」「そう!ぎざぎざした葉っぱ!」「それから、いわしを食べてる」、と答えてくれた子が何人かいました。

 

そうです。「柊鰯(ひいらぎいわし)」といわれますが、鬼を追い払うために、とげのある柊の葉と、臭みのある鰯の頭を、家の門などに飾ります。

 

初めて知る子も多くいたようでしたが、とても興味を持って聞いてくれていました。「ひいらぎの葉っぱ、校庭にあるよ!」「うちの家でも、ひいらぎといわし飾ってる。でも意味は知らんかった」など、食べ終わってからもたくさん話しかけてくれました。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

学校給食センター
〒585-0043 大阪府南河内郡千早赤阪村大字桐山258番地

電話番号:0721-72-1112(直通)
ファックス:0721-72-1118