節分献立のようす
節分献立のようすを紹介します。毎年、節分より少し早めの時期に実施しています。今年度は1月28日でした。
節分豆もつけますが、この日の主食は巻きずし! 調理員さんはいつもより多くの方に出勤していただき、1本1本、丁寧に巻いていきます。幼、小(低・中・高)、中とご飯の量を変えて、全部で約460本を作りました。
学校園でも、節分献立は毎年の恒例で、「あっ、今日は巻きずしや~!」「恵方ってどっち?」「豆好きやねん!」と、にぎやかです。
教室の中で、恵方を向いて、巻きずしを丸かぶりしているクラスも多くあります。
当日伺った、赤阪小学校3年生では鬼のお面も作っていました。
また、千早小吹台小学校では1月30日に4年生で、節分献立のいわれについてお話をしました。
「節分豆は鬼を追い払うため」というのは、みんなよく知っていますが、なぜ鬼が出るのか、恵方巻きが始まったのはどうしてか、恵方ってなに?といったお話をしました。
また、「豆まきや恵方巻き以外に、節分の時にすることはありますか?」とたずねたところ、「えーっと、なんか葉っぱとか…」「そう!ぎざぎざした葉っぱ!」「それから、いわしを食べてる」、と答えてくれた子が何人かいました。
そうです。「柊鰯(ひいらぎいわし)」といわれますが、鬼を追い払うために、とげのある柊の葉と、臭みのある鰯の頭を、家の門などに飾ります。
初めて知る子も多くいたようでしたが、とても興味を持って聞いてくれていました。「ひいらぎの葉っぱ、校庭にあるよ!」「うちの家でも、ひいらぎといわし飾ってる。でも意味は知らんかった」など、食べ終わってからもたくさん話しかけてくれました。
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更新日:2020年01月31日