車検切れ公用車の公務使用について
車検切れ公用車の公務使用について
事実が判明した経緯
千早赤阪村が所有する公用車について、車検期間が満了していたにも関わらず、公務に使用していた事実が判明しました。
当該公用車は、総務課所管の車両で、4月3日、令和元年度決算見込み処理の際に車検費用が残っていたことから確認したところ、車検期間が満了していたことが発覚しました。原因としては、車検の有効期間を職員が失念していたことによるものです。
また、当該公用車は、令和2年3月18日、車両同士の接触事故が発生しており、重大な事案と受け止めております。
このような事態を発生させ、村民のみなさまの信用を失墜させたことにつきまして、深く反省しお詫び申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります。
事実の概要
1.車検の有効期間満了日
- 令和元年11月29日
2.車検切れ状態の日数
- 令和元年11月30日以降81日間
3.車検切れ以降の使用状況
- 運転回数 38回
- 使用日数 33日
- 実運転人数 14人
- 走行距離 514km
判明後の対応
大阪府富田林警察署に車検切れ公用車の使用について報告しました。
再発防止策
1.千早赤阪村庁用自動車の管理及び運行に関する規程に基づき、車両の適正な管理・運行の推進を徹底します。
2.車検証の有効期限の確認については、車検満了1か月前までに、車検手続きの実施について公用車を管理する所属課と集中管理する総務課、総務課が管理する公用車については、総務課と他課などによる二重の確認を行います。
3.公用車運転日誌の表紙及び公用車内のダッシュボードなどに次回車検満了日シールを貼り付け、公用車乗車時に運行前点検とともに車検シール(又は検査標章)の確認を徹底します。
村長コメント
このたび、村が所有する公用車について、車検期間が満了していたにも関わらず運行し、かつ、車両同士の接触事故が発生したことは、誠に遺憾であるとともに、村政を預かる者として、本村の信用を失墜させたことに対し、村民のみなさまに深くお詫び申し上げます。
職員には、ルールに基づいた業務の遂行はもちろんのこと、このような過ちを二度と繰り返さないよう、全職員に改めて緊張感をもって業務に取り組むよう指示したところです。
このような事態を招いたことを深く反省し、今後はこのような事態が二度と発生しないよう、再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります。
なお、本事案に関わった職員の処分等については、厳正に対処することといたします。
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更新日:2020年04月08日