いま一度、振り込め詐欺の対策を!
振り込め詐欺の手口
電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪を特殊詐欺といいます。特に多いのが、振り込め(オレオレ)詐欺です。
最初の電話で「風邪をひいて、喉の調子が悪い」などと言って、声が違うことを不自然に思われないようにし、「会社の金を使い込んだ」「交通事故の示談金が必要」「借金取りに追われている」など、今すぐにお金が必要である話を切り出してきます。
また、警察官、弁護士等を装った他の人物も登場するなど、犯人側がグループを組んで巧妙な演出を仕掛けることもあります。
新聞やテレビの報道などで、世に知られている有名な詐欺でありますが、時代の情勢に合わせて新たな手法が生まれ、いまだ被害が後を絶たない詐欺です。
詐欺に対しての対策
「自分は大丈夫だ」と思っていても、いざ知らない番号から電話がかかり、急をようする内容であればパニックになり、冷静な判断ができないこともあります。
会話の中でお金の話がでれば、詐欺の可能性が極めて高いです。できるだけ詐欺に合わないように
・常に留守番電話機能を設定しておく
・事前に家族の合い言葉を決めておく
・個人情報や暗証番号を教えない
・電話をかけてきた家族に自分から電話して確認する
など事前に家族や親族と相談し、対策をしておきましょう。
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更新日:2021年01月29日