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大阪府内市町村防災対策協議会(通称「防対恊」)の研修に参加しました。

更新日:2025年05月01日

 2月27日(木曜日)危機管理課(現自治防災課)の職員2名が、防対恊を構成する他自治体とともに、堺市美原区にある堺市総合防災センターを研修しました。

堺市の消防訓練施設かつ備蓄物資拠点であるだけでなく、幅広い市民層に対する防災・減災に係る教育・啓発施設として整備された同センターの概要のレクチャーを受けた後、消火器の実物を使用した初期消火訓練を体験しました。

その後、通常は立入ることのできない備蓄物資拠点の内部を見学しましたが、村の備蓄倉庫とは比べられない程の規模で圧倒されました。

ただし、システムを活用しデジタル化された物資管理の要領や、物資輸送・保管用パレットを活用して効率的な管理体制など、参考になる点も多々ありました。

最後に堺市が導入したトイレトレーラーについて説明を受け、その導入・維持にかかる経費の大きさに驚かされました。

しかし、能登半島地震において衛生的なトイレの重要性が再認識されているため、村の財政規模の中でいかに効果的に災害用トイレを整備すべきか他自治体の職員と意見交換しつつ、深く考えさせられる研修となりました。

防対協職員が協力して初期消火
堺市の防災備蓄倉庫を見学

堺市防災備蓄倉庫を見学

堺市が導入したトレーラートイレを見学

堺市が導入したトレーラートイレ

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