AEDの使用法などについて、職員研修を行いました。
8月22日に、大阪南消防組合の千早赤阪出張所の救急隊員3名を招き、令和7年度第1回AED(自動体外式除細動器)使用法等研修と称して、村役場の職員に対し、AEDの使用法や胸部圧迫による心臓マッサージについて、実技主体の講習会を行いました。
村役場の庁舎をはじめ、村の施設の多くにはAEDが備え付けられていて、災害や事故が発生した場合、速やかに救命活動が行えるよう体制が整っていますが、実際にAEDを使用したり訓練用AEDで練習したことがある職員は、少数なのが実態です。
そこで役場としては、令和7年度中に全職員の8割がAEDの使用法を体得することを目標に、4回にわたり講習会を行うよう計画したものです。
今回の講習会では、9つの部署から計17名の職員が参加し、約1時間にわたって取り組み、参加者からは「本当に意識を失った人が目の前にいるシチュエーションで、今回練習した動作が確実にできる自信はないが、講習を受ける前より自信と責任感が増した」といった声が聞かれました。
「防災ワンポイント・メモ」
AEDは、心臓が細かくけいれんしている状態(心室細動といいます)に電気ショックを与え、そのけいれんを取り除く(除細動といいます)ための医療機器です。
心臓をもとの正常なリズムに戻すためには、胸部圧迫による心臓マッサージが必要になります。
大阪南消防組合富田林消防署から支援を受けました
千早赤阪出張所の救急隊員です
胸部圧迫による心臓マッサージ
AEDによる電気ショックを継続的に行います
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更新日:2025年10月01日