村のいちごで学校給食のジャムを作りました

更新日:2019年04月12日

大きないちご農場の写真

給食センターの取り組みを紹介します。毎年4月に実施している、手づくりいちごジャムですが、今年は「村のいちご」を使わせていただきました。

千早赤阪村では「ちはや姫」という「朝採り×大粒×完熟」のプレミアムいちごを育てている生産者さんがいます。

「ちはや姫」はとてもおいしい贅沢ないちごで、ニュースなどにも取り上げられていますが、今回、同じ農場、同じ品種で、小ぶりないちごを「ちはや姫の妹いちご」として、特別に給食に提供してもらえることになりました。

上の写真は、そのいちごを育てている大きなビニールハウスの様子です。

 

完熟の村のいちご

ハウスの中は、甘い香りがして、真っ赤ないちごが育っています。ガクの際まで赤くなって完熟してから収穫するそうです。

収穫は朝の5時から行い、大きさや形などで仕分け箱詰めして、道の駅などで販売されています。

生産者の方は「栽培はとても繊細で、ちょっとしたことでダメになってしまうこともあるが、手をかけたらかけた分だけおいしいいちごができる」と、その苦労や喜びをお話しして下さいました。

 

給食センターで洗ったいちご

そうやって大切に育てられたいちごを、今日は10kg使います。そーっと丁寧に洗って、給食センターの大きな釜で煮ていきます。

 

いちごと砂糖を煮はじめている写真

砂糖を加えて、混ぜながら煮ます。すでにツヤツヤな状態で、このまま食べてもおいしそうです!

いちごジャムを煮ている写真

さらに煮ていくと、いちごの水分が出てきて、サラリとしたソース状になります。これだけみずみずしい新鮮ないちごだということですね。

この後、もう少し煮つめて完成です。

給食センターホームページでは、手づくりいちごジャムのレシピも公開しています。

手づくりいちごジャム
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学校給食センター
〒585-0043 大阪府南河内郡千早赤阪村大字桐山258番地

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