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日本遺産に認定されました!

更新日:2020年07月01日

『「葛城修験」―里人とともに守り伝える修験道はじまりの地』が日本遺産に認定されました!

 本村をはじめ和歌山県など22自治体で申請しました、修験道の開祖と言われる役行者(えんのぎょうじゃ)が、はじめて修行を積んだ和歌山県から奈良県にわたる修験の道が、日本遺産に認定されました!

日本遺産って?

 地域の歴史的の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。

 平成27年度から令和2年度まで行われ、認定件数は104件となりました。

ストーリー概要

 和歌山~大阪~奈良の境に聳える葛城の峰々。修験道の開祖と言われる役行者(えんのぎょうじゃ)がはじめて修行を積んだこの地は、世界遺産の吉野・大峯と並ぶ「修験の二大聖地」と称されています。

 この地には、役行者が法華経を1品ずつ埋納したという28の経塚があり、今も修験者たちは、その経塚や縁の寺社、滝や巨石を巡ります。 そしてその修行にはいつの時代も、この地に暮らす人々との深いつながりがありました。

 修験者や地域の人々が大切にしてきた聖地「葛城修験」――修験道の歴史は、ここから始まりました。

申請自治体

都道府県

和歌山県(代表)、大阪府、奈良県

市町村

和歌山県内

和歌山市、橋本市、紀の川市、岩出市、かつらぎ町

大阪府内

岸和田市、泉佐野市、河内長野市、和泉市、柏原市、

阪南市、岬町、河南町、千早赤阪村

奈良県内

五條市、御所市、香芝市、葛城市、王寺町

千早赤阪村 構成文化財

多聞寺跡(史跡・未指定)

 千早赤阪村では、千早地区に位置する多聞寺跡が、構成文化財の一つとなっています。

 多聞寺跡とは、山伏が修行した道場・金剛七坊の一つ「多聞寺」が建っていたと言われる場所です。

 跡地に建つお堂には、今でも修験者たちが立ち寄っています。

この記事に関するお問い合わせ先

教育課 社会教育
〒585-8501 大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分263番地

電話番号:0721-72-1300(直通)
ファックス:0721-72-1400

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