葛城~金剛山系のギフチョウ及びミヤコアオイの保護に取り組んでいます
概要
日本固有種のギフチョウは、環境省レッドリストで絶滅危惧2類に指定されており、葛城山から金剛山にかけての地域は貴重な生息域になっています。その生息のためには、ギフチョウとともに、幼虫の食草となるミヤコアオイの保護が必要です。
奈良県御所市では平成26年に「葛城山のギフチョウ」を市指定文化財(天然記念物)に指定し、千早赤阪村では令和2年2月、ギフチョウ及びミヤコアオイを、金剛山の里を守り育てる千早赤阪村環境条例第26条第1項に基づく保護野生動植物に指定し、捕獲、採取などを禁止しました。
現在、千早赤阪村と御所市で連携してボランティアによる保護監視活動に取り組んでいます。これにより、標本の不正取引などを減少させる効果も期待できます。
保護監視員を募集しています
ボランティアで保護監視活動に取り組んでいただける方を募集しています。
保護監視活動にご興味がある方は下記問い合わせまでご連絡ください。
添付資料
金剛山の里を守り育てる千早赤阪村環境条例(PDF:248.4KB)
千早赤阪村ギフチョウ等保護監視員活動要領(PDFファイル:107.6KB)



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更新日:2024年05月09日