建水分神社(本殿は重要文化財)

更新日:2023年10月20日

建水分神社の鳥居と2体の狛犬の写真

建水分神社は、「たけみくまりじんじゃ」となかなか難しい読み方をします。

本殿の中殿には、天御中主神(あめのみなかにしのかみ)、左殿には天水分神(あめのみくまりのかみ)・罔象女神(みつはめのかみ)、右殿には国水分神(くにのみくまりのかみ)・瀬織津媛神(せおりつひめのかみ)を祀っています。

起源は古く、崇神天皇5年、諸国が飢えた時に、池や溝をつくって農業を勧めた際、金剛山麓に水の神を祀ったことにはじまると伝えられています。

また、神殿・拝殿などが現在の位置に座したのは、後醍醐天皇が楠木正成に命じたからであると言われています。

なお、建築構造は水分式建築と呼ばれる精緻なもので、昭和25年に国の重要文化財に指定されています。

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