奉建塔

更新日:2023年05月26日

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くすのきホールや道の駅、資料館のある楠公誕生地より南へ3分程歩くと大きな石積塔があります。奉建塔と呼ばれているこの塔は、徳島県の画家の方が発起人となり、昭和15年に楠公600年祭記念として建てられたものです。塔の高さ43尺は湊川で戦死した時の楠木正成の年齢である43才を表わしています。また、刻まれた文字「非理法権天」は「非は道理に勝たず、道理があっても法則には勝てない。法がきめられていても権力には勝てない。その権力も天命には勝てない」という意味があり、正成が旗印として用いたと言われています。